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烏骨鶏のユキちゃん

穏やかな青空を見て洗濯を始めるも、干す段になって一変強風が吹き荒れている時の悲しさを言葉にできないふあららいです。

 

 

毎日チェックしているYOUTUBEのチャンネルにアメリカの鶏小屋24時間ライブがあります。見始めたのは1年位前。8羽ほどの雌鶏と1羽の雄のチャボが暮らしている様子をいつでも見ることができます。

時間があればそれを飽くことなく眺めているうちに、鶏の世界にもヒエラルキーがあることに気が付きました。特定の1羽がいつも誰かにつつかれているのです。しかしつついている鶏もまた別の鶏からつつかれていて、それはAには強いけどBには弱いとかBには強いけどCには弱いといった「ジャンケン」のような関係にあるようで、下っ端はいるものの絶対的王者はいないように見受けられます。

 

そんな奥深い鶏小屋中継なのですが、去年の6月頃だったか3羽の新入りが登場しました。もうヒヨコとは言えない大きさながら、まだピヨピヨと鳴いている3羽は当然のごとくヒエラルキー底辺のペーペーです。そのうち1羽がフェードアウトして、2羽が残り大人へと成長しました。そのうちの1羽が黒い顔にフワフワの白い羽毛が特徴の烏骨鶏で、勝手にユキちゃんと名付けていました。

 

ユキちゃんはもう1羽の同期と先住鶏からの最下位の扱いに堪えて暮らしていましたが、ある日私は目撃してしまったのです。

ユキちゃんが雌鶏の上に乗っているところを・・・

私は混乱しました。雌鶏が雌鶏の上に乗ることなんてあるのだろうか? 鶏も相手の上に乗るといったマウンティング行為をするものなの? それともユキちゃんは雄だった? グーグルで調べても欲しい情報は得られませんでした。普通の鶏ならば見かけの違いで雄鶏・雌鶏の区別がつきますが、烏骨鶏は雌雄の姿がよく似ていて難しいのです。

 

悶々と数日を過ごした後、私はついに決定的瞬間を目にしました。ユキちゃんが「コーケココッコー!」と時を告げていたのです。(コがひとつ多いのが拙さが出ていて可愛い♡)

これでもう疑いの余地はなくなりました。ずーっと画面を通して愛でていたユキちゃんが雄だとわかってショックですが、私が勝手に雌だと思い込んでいただけなので、ユキちゃんとしては「そんなん知らんがな」て感じでしょうね(笑)