自然災害にコロナに理不尽な殺傷事件・・・この国での生きづらさをつくづく感じるふあららいです。
昨日の午後3時過ぎいきなりドスン！と突き上げがありました。直下の断層が動いたと思われます。あまりに局所的だったものだからYahooの地震情報には出ませんでした。
そして今日の未明2時過ぎにまたドスン！と。昨日のより強い突き上げで、地震情報にも松本市を震源として震度1 マグニチュード2.8 深さ10㎞と表示されました。（震度2はあったと思うけど・・・）
松本の地下には糸魚川静岡構造線という大断層があり、その他にも中小規模の活断層がいくつもあるとされています。あれは忘れもしない2011年の6月・・・
朝ドラを見終えて出掛ける準備をしていたところにドーン！ときたのです。発表では震度5強との事でしたが、それ以上に感じたので勝手に震度6弱としています。これまでに感じたことのない揺れにより、これまでに経験したことのない被害に見舞われました。冷蔵庫の扉が開き中の物のほとんどが飛び出たり、洗面所は足の踏み場がないほどに物が散乱し、中でも高さのある花台に載せていた植木鉢がひっくり返ってソファーに土がまき散らされてしまったのには閉口しました。
しかし地震の被害であるあるな食器棚はほぼ無事でした。何故ならば、3月の東日本大震災を受け、ガラス扉の食器棚は相当危険であると、そしてガラスが割れてしまったら食器棚として使えなくなり粗大ゴミに出さなければならない面倒臭さを予期した私はガラスの内側にプチプチを貼っておいていたからです。（さらに取っ手を紐で結ぶ）
結果ガラスは割れず、中の食器が数枚落下して欠けたくらいで済みました。
その後食器棚の上部の棚に落下防止の突っ張り棒を取り付けました。
地震の揺れでいとも簡単に扉が開くことを知った冷蔵庫にはベビー用の安全ストッパーを付けました。
ストッパーを買う前はガムテープで代用していたので、汚い跡が残っています（恥）この食器棚の扉と冷蔵庫の開放防止策は外出時と就寝前に必ずするようにしています。
あと電子レンジが台から落ちかかっていたので、前に紐を渡せるようしました。
紐の片側にはフックが付いていて外枠に掛けています。レンジを使用する時はパッとフックを外すだけです。
その6月の地震の時、実は前日の午後からおよそ1時間おきに小さな突き上げを感じていました。後から思えばそれは前兆だったのだな、と。それからは小さな突き上げが続いた時は警戒レベルを上げ、植木鉢を花台から下ろして備えるようになりました。
未明の地震のすぐ後、万が一に備えて眠い目をこすりながら植木鉢を花台から下ろしたり、電子レンジに紐を掛けておきましたが、その後ドスン！はこなくてちょっと安心しつつもしばらく警戒を続けたいと思います。
