首がゴリゴリに固まってつらいふあららいです。
B級グルメで有名な横手焼きそばをいただきに「あつあつ亭」さんにやって来ました。
広島風は食べたことがないので非常に気になりますが、ここはやはり横手焼きそば(480円)で。
すぐできるのかと思ったら、意外と待たされて登場しました。
おーこれこれ。この目玉焼きが載ってるやつ。添えられた福神漬けが独特ですね。おかみさんが「目玉焼きを崩して混ぜて食べてください」とアドバイスしてくれました。
甘口のソースと卵の黄身が相まって、まろやかかつ濃厚な味わいです。あっという間に平らげてしまいました。
今日の昼食は2本立てです。実際のところ、横手焼きそばだけだと量が足りないというのもありますが、旅行プランを練っていた時にこれから走るルートが稲庭地区を通ることに気が付き、「これは食べるしかないでしょ!」となったわけです。
秋田県湯沢市稲庭町、日本3大うどんのひとつ稲庭うどんの故郷です。
「寛文五年堂」さんにお邪魔しました。
お店に入ると「只今団体さんがいるので、カウンター席となってしまいますが・・・」スタッフのお姉さんが申し訳なさそうに案内してくれました。「色白で肌がきれいで、やっぱり秋田美人だねえ~」ダーリンさんに耳打ちしました。団体さんは修学旅行生のようで、騒ぐことなく過ごしていて下手な大人グループより立派です。
ちょっと肌寒かったので、温かいのがいいかな・・・
ダーリンさんは「冷がけなめこおろしうどん」(1060円)を。
私は温かい「比内地鶏卵とじうどん」(1380円)にしました。
麺は乾麺と生麺から選べます。せっかくなので生産地ならではの生麺でお願いしました。
麺がつるつると滑らかで美味しいです。生麺なのでモチモチ感もあってGOOD!比内地鶏はつみれ団子とお肉の切り身が半々でしたが、切り身が硬く締まっていて噛めない~!地鶏肉と格闘することになりました。だから半分はつみれだったのですね。
近くのテーブルの地元民らしきお年寄りが話す優しい雰囲気の秋田弁を聞きながら、ほっこりとうどんをいただいたのでした。
お土産を買いました。
今年の大みそかは左の手揉みうどん(140g・300円)で年越しうどんにします。
右のかんざし麺(500g・432円)はいわゆる切れ端で、普通に茹でていただいていもいいのですが、ちょっとした汁物にそのまま入れても手軽でいいです。
実は旅行のひと月ほど前に人様からこのかんざし麺を頂いていたのですが、お裾分けだったのでただのビニール袋に無造作に入っていて麺は折れて無残な状態で「なんじゃこりゃ」と第一印象は最悪だったのです。でも汁物に投入してみたらつるつるしていて美味しくて、時間が経ってものびることなく第一印象は見事に覆ったのでした。で、秋田に来てこの正体不明の物体と再会、これが稲庭うどんの切れ端だったと知ったのでした。う~ん、稲庭うどんの神様に導かれたのか、なにか運命的なものを感じます。
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