出来れば月1・・・いや2か月に1度、旅に出たいふあららいです。
みちのく旅、2泊目のお宿は「かんぽの宿一関」です。
予約をした数日後に「かんぽの宿売却」のニュースが出た時には驚きました。これもコロナの影響ですか~。まあ、民営化となった以上は赤字で採算が取れない部門は切り捨てられる運命ではありますけどね。
お部屋は8帖の和室で、窓からは広々とした田園風景が見えます。
高台にあるので眺めは最高でした。
実はかんぽの宿には初めて泊まったのですが、一関に関して言えばとてもよかったですよ。小高い丘の上にあるバブル期に建てられたと思われる立派なホテルでした。
宝竜温泉の湯は無色透明でこれといった特徴はありませんが、ジェット風呂や超音波風呂など大浴場の設備は充実していました。洗い場も仕切りがあってよし。地元民向けの日帰り入浴もやっていますが、時間が15時までと宿泊客とは被らないようになっていてよかったです。チェックイン後すぐにお風呂に行ったら、広い大浴場には私の他は2人しかいなくて、ゆっくり過ごすことができました。
お楽しみの夕食です♪
お造りが新鮮で美味しかった~。
メインは秋刀魚のつみれ鍋でした。
フワフワのつみれは上品なお味でした。
地元のお酒と一緒にいただきます。
300mlのボトルは私には多いので、飲み切れない分はお持ち帰りしました。お持ち帰りと言ってもお部屋で飲んだのではなくて、家にお持ち帰りです。預け荷物の中に入れて漏れたら怖いので機内持ち込みにしたのですが、帰りの空港での保安検査で飲みかけのお酒のチェックを受けるのは恥ずかしかったです。
食事はお膳スタイルで2回に分けて出たので、食べるのが早い我が家としては次々と片付けることができてよかったです。
中央の角切り大学イモが日本酒にとてもよく合いました。
ところでチェックインの際、売店の割引クーポンを貰ったので、3点お買い上げしました。
好物の南部せんべい。
と、金華さばの味噌煮です。
これ、普段買う安物のサバ味噌缶の4倍近いお値段でしたが、比べものにならないほど美味しかったです。割引クーポンがなかったらきっと買っていなかったから、かんぽの宿に感謝。
という訳で、なかなかよかったかんぽの宿。名前が変わってもこのまま頑張ってほしいものです。
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