緊急事態宣言継続しても下げ止まりは変わらないような気がするふあららいです。
天草は亡き父の故郷。
3年前、父が長期入院していた病院からリハビリ病院へ転院する日、桜がちょうど満開で病院から続く桜並木がそれは見事だったそうです。 しかしストレッチャーに寝かされたまま移送車に乗せられた父の位置からは桜が見えなかったようだと、付き添っていた母から聞きました。
父が最後に満開の桜を見たのはいつだったのだろうと考えたりします。 おそらくその前の年に見ているのでしょうが、これが最後に見る桜だとは思っていなかったはずです。
夢に父が頻繁に登場します。 スピリチュアル的なメッセージ性のあるような夢ではなく、ごくごく普通にたわいない話をしています。 話の内容も覚えていないくらいです。
一方、母は「お父さんは一度も夢に出てきてくれない」と嘆いています。 私も2013年に虹の橋を渡った先住猫のミユタ君が夢に現れたことがありません。 最愛の対象となると、愛が重すぎて夢に出て来れないものなのでしょうか？
子供の頃は亡くなった飼い猫がたまに夢に出てきました。 再開を喜んで遊んでいると、しばらくして外に出たがるのです。 外に出したらまた会えなくなると思い、「行っちゃダメ！」と言うのですが、ニャーニャーと鳴き続け諦める様子がありません。 そして必ず最後には出て行ってしまうのでした。 何度となく同じ夢を見ては枕を濡らしたものです。
長野では咲き始めは月末になるようですが、関東では早い所だとお彼岸の週末には満開になりそうですね。
