もともとくせ毛なのですが、ここへきてウネリ化チリチリ化が顕著になり悩むふあららいです。
今からちょうど1年前、我が家はハワイに旅立ったのですが・・・
我が家は基本冬場は海外旅行には行かないようにしています。 理由は「雪が降った場合空港までたどり着けるか問題」と「寒い中まるる🐈を留守番させるのは忍びないから」です。
しかし去年は3月だしいいだろうと己に甘い結論を出してハワイ行きを決行しました。
まるるよ、すまぬ。
昼間は日差しのある和室で過ごし、寒くなったらお布団にでも潜って凌いでくだされ。
それでも私には気がかりなことがひとつ残っていました。
丸5日も寒い中にいたら死んでしまう可能性が高いあのコ。 どうしても置いて行くことができず、そのコを連れて行ったのです。 だって猫は自由に歩き回って暖かい所を探せるけど、そのコは置かれた所で過ごすのみですから。
そのコとはこちら、クロサンドラの鉢植えです。
夏場に上向きの花穂に柔らかなオレンジ色の花を咲かせます。
一人暮らし時代から一緒にいたこのコ。 先代猫ミユタとの愛の同棲時代を知る唯一の生き証人です。 このコが死んでしまったら悔やんでも悔やみきれません。
網を掛けているのはまるる🐈が葉っぱを齧ってしまうから。
最低10℃以上を確保しないといけない寒さに強くないコなので、冬場は段ボールに入れビニール袋をかぶせた簡易温室で生死の境をさまよいながら毎年ギリギリの越冬をしています。(もちろん室内で管理してますが、24時間暖房しているわけではないので・・・)
このコをこの姿のまま車に乗せて連れて行きました。
ハワイにでも行けば暖かくてさぞ喜ぶんでしょうけど、さすがにそれは無理。 しかし東京なら夜間でも松本よりは暖かいはず。 後泊する予定のホテルの駐車場がちょうど日当たりが良さそうだったので(ストリートビューで確認済)、前もって日付指定で予約をして、当日はそのコを後部座席に残してしばしの別れ。
無事にそのコは生き延びたのでした。
暖かくなったら新しい鉢に植え替えをしてあげようぞ。