2014年のマウイ島で観たハワイファイブオーの第4シリーズの最終回が今日テレビ東京でやっていました。現地で観た時はオールイングリッシュでほとんどわからなかったので、改めて吹き替え版をじっくりと見たふあららいです。
今では立派なおばさんと化した新卒時代の同期3人と、湯田中渋温泉へ1泊旅行に行って来ました。
メンバーは高速バス、新幹線とそれぞれ違った足でやって来て、私が車で連れ回します。
長野に向かう高速道路の姨捨SAでは、眼下の街に霧が残っているのが見えました。
まずは戸隠へと向かいお蕎麦のランチです。
伺ったのは「たんぼそば」さん。
キノコの天ぷらやとろろ、大根おろしなど具が盛りだくさんな「ごりやくそば」を頂きました。
食べかけ失礼。お腹が空いていて、思わずがっついてしまいました。
続いて戸隠神社奥社を訪ねます。
杉並木の参道はとってもいい雰囲気です。
紅葉は半分くらいが落葉していましたが、場所によってはまだ綺麗です。
次に訪れたのは、サンクゼールワイナリー本店。
今年8月以来の再訪です。 カフェテラスでお茶でもと思って寄ったのですが、あいにくラストオーダーに間に合わず、ショップだけ覗きました。
いつ来ても素敵な所です。
リンゴを買いたいとのリクエストを受け、道すがらのJAの直売所に寄りました。
飯綱町は気象条件や土壌がリンゴの栽培に最適なのでそうで、たくさんの種類のリンゴが売られていました。 試食も豊富にあり、各自お買い上げ。
渋温泉のお宿「炭乃湯」に到着~。
色浴衣を着て外湯へ。
夜、雨が降り出し心配しましたが、朝には止んでいいお天気に。
実は午前3時頃温泉街の中で火事があり、サイレンの音で目が覚めました。
窓を開けてみると、私達の宿から300メートル程の所で煙が上がっているのが見えます。 昔ながらの建物がひしめき合った湯の街なので、ちょっと緊張しました。
二日目はまず小布施の岩松院へ。
葛飾北斎による天井画「八方睨みの鳳凰」があるのですが、本堂内部は撮影禁止でした。
境内で地元の農家のおばあさん達がのんびりと朝取りの野菜や果物を売っていました。 ちょうど団体さんも到着して、皆さん我も我もと買いまくりプチ修羅場に。 案内係のお坊さんが、「説明始めますからお買い物は後にしてくださ~い」言い出す始末でした(笑)
小布施から足を伸ばして、松川渓谷へと向かいます。
松川渓谷は紅葉の名所です。
こちらは八滝(やたき)。 高さ約180メートルで、8つの滝つぼがあるそうです。それで八滝。
こちらは雷滝。 落差は30メートルと八滝に比べたら短いですが、もの凄い水量です。
この滝は珍しい裏見の滝となっています。
辺りは凄まじい轟音で、これが雷滝と呼ばれる由縁だそうです。
松川渓谷から小布施に戻って来ました。
栗菓子の老舗小布施堂が経営するイタリアンレストラン「傘風楼」にてランチです。
1400円(飲み物+200円)のランチが内容充実で大変コスパがよかったですよ。
まずはパン(フォカッチャ)がオリーブオイルとお塩と共にサーブされ、続いて前菜盛り合わせが。
メインは数種あるパスタかピッツァから選びます。 私はキノコがたくさん載ったピッツァをチョイスしました(写真撮り忘れ)が、すごく美味しかったのにボリューム満点で食べきれませんでした。
こちらはデザート。一見モンブランのようですが、中には地元オブセ牛乳のジェラートとマスカルポーネチーズが入っています。 サクサクした食感のココアパウダーが振られ、ティラミス風との事でした。
デザート食べきれるか心配でしたが、思ったよりも軽くてそして何より美味しくて無事完食。
このレストラン、人気店のようで12時前には到着したものの、すでに予約で満席となっていて40分程待つことになりました。 どうも地元の奥様方グループが予約をして来ているようです。 でも13時頃には予約の方たちが食事を終え帰ってしまい、一気に空席が増えていました。
ランチに予想外の時間が取られ、大急ぎで次の目的地に向かいます。
着いたのは・・・
メンバーのうち2人がまだ行ったことがなく、前夜に宿で「お戒壇巡り」の話をしたら「ぜひやってみたい!」と言っていたので、帰りのバス&新幹線の時間が迫る中、なんとか連れて行きたいとの思いで急いでやって来ました。
お戒壇巡りとは本堂の下にある真っ暗な回廊を回り、ご本尊の下にある錠前に触れることによって結縁を果たすというものです。
私は長野県飯田の元善光寺の小規模なお戒壇巡りを体験しましたが、内部は本当に真っ暗闇で目を開けても何も見えないという初めての恐怖を感じました。
私はメンタルが弱いのでパス。 もう一人も体験済みとのことで、初心者の二人が期待と不安を胸に入って行くのを見送りました。
数分後、出てきた二人に感想を聞くと、日常生活では味わえない感覚に感慨深げでした。
最後は本当に時間がなくて駐車場まで小走りで戻り、なんとか無事に駅まで送り届けることが出来ました。
昔の仲間に会うと、本人がすっかり忘れているようなエピソードが出したりして面白かったです。
この歳になると、身体の不調自慢大会にもなりますけどね(笑)