コオロギが鳴くようになりました。いよいよ(食欲の)秋本番と気合が入るふあららいです。
有名な観光地ですが、中に入るのは何年振りでしょう。「地元民は地元の観光スポットに行かないあるある」ですね。
15ヘクタール(サッカー場21個分)の農場には、広大なワサビ田が広がりますが、あいにく一面に黒い寒冷紗が掛かっていてワサビが見えません。ワサビは適度な日陰を好むので、直射日光を遮る寒冷紗が覆われているのです。日差しが強くなる4月から9月末まで寒冷紗が掛けられます。私のおすすめは4月の中旬。桜や春の花と一緒に緑のワサビ田を楽しめますよ。
寒冷紗の下を覗けば、ワサビが青々と茂っているのが確認できます。砂利の上には清らかな湧水が流れ清涼そのもの。北アルプスの伏流水で、水温は年間を通じてほぼ13℃、1日12万トンが湧出するそうです。
筧から水が落ちていました。「水飲めます」ですって。
近くの万水(よろずい)川には水車小屋があります。
音もなくゆるゆると流れる水を見ていると癒されます。