なんと！ 今年はダーリンさんのチョコ獲得が 0 となってしまいました。なんでも職場の女性陣が義理チョコ終了宣言をしたそうです。確かに義理チョコってめんどくさいからな～と、理解を示すふあららいです。
先日ブログに書いたアメリカの鶏小屋24時間ライブ。
ヒナ時代から雌鶏であることを疑わず、愛でながら成長を見守っていた烏骨鶏が実は雄鶏だったことが判明したのですが、その後急展開がありました。
雄鶏として高らかに時を告げるようになったユキちゃんは、それまで唯一の雄鶏だったチャボのバンデット君に雄鶏頂点の座を賭けて戦いを挑むようになったのです。烏骨鶏は体が普通の鶏より若干小さめですが、それでもチャボよりは一回り大きいので、そんな相手にバンデット君が勝てるわけがありません。執拗に追い回され、つつかれ、羽根を引っ張られながら逃げ惑う様子を見て、私のみならず視聴者（ほとんど北米在住と思われる）は皆、心を痛めていました。多くのライブ中継にはチャットができるのですが、この状況に「poor Bandit（かわいそうなバンデット）」とか「Snowman should be isolated from the coop（スノーマンは隔離した方がいい）」といったコメントが多数。
と同時に、私がユキちゃんと呼んでいた烏骨鶏が視聴者の間ではスノーマンと呼ばれていることを知りました。そしてその瞬間から私の中であれだけ可愛い可愛いと見守っていたユキちゃんはスノーマンという悪役ヒールとなったのです。
その翌日の事だったでしょうか、時差が14時間あるので昼間の様子を見る為にいつものように夜寝る前にチャンネルを開いているとそこには異変が。鶏小屋そして生配信を管理している男性が現れて、ユキちゃんもといスノーマンを捕まえようとしています。声を上げて逃げ惑うスノーマンでしたが、数分後には男性の手中に収まり連行されてしまいました。
面白いことにその捕り物劇の間、チャット欄は空白・・・視聴者は私と同様、手に汗握って画面に見入っていたに違いありません。その後再開したチャットには「Where did he take Snowman?（スノーマンをどこに連れて行ったの？」と捕らえられた烏骨鶏の行く末を危惧する声が散見。バンデット君の為にもあのままにはできなかったし、やむを得ない措置だったとはいえ私もスノーマンが可哀そうになりました。まさか夜の食卓に上がるんじゃ・・・
管理者からは別の小屋に移したから大丈夫と返答がありましたが、本当かな・・・？
スノーマンが退場して1週間ほどが過ぎ、ブログを書くにあたってYOUTUBEを開いたところ、「Have we had any updates on “SnowMan” at his new home?!（新居のスノーマンについて何か新しい情報は？）」と、いまだにスノーマンの身の上を案ずるコメントがありました。「I'm sure He is doing well（彼は大丈夫）」と管理者は答えていますが、子を誘拐された親が犯人に懇願するように無事な姿を一目見せてほしいと思ってしまうのは私だけではないはず。
バンデット君（中央）は平穏な暮らしを取り戻しています。
