北アルプス連峰の中に燕岳があります。「つばくろだけ」と読むんですが、こちらに住むようになってから燕の事をつばくろと呼ぶようになったふあららいです。
スクスクと成長を続けていた3羽のツバメの子。一昨日に巣から飛び立ちました。
昨日の朝、寝室のカーテンを開けるとベランダの物干し竿に2羽が止まっていて、その距離30センチでお見合いしました。まだ警戒心がなく、ポカンとしていて逃げないんですよね。で、スマホを取りに行って戻ったら、もう飛んで行ってしまってました。残念。ベランダに来てるようだとまるる🐈を出すわけにはいかないな～と、まるるさんには1日我慢してもらいました。
今は家の周囲でフワフワ飛行訓練と併せてエサの取り方を学んでいるようです。そして今が一番危ない時。自由に外に行き来させるのが普通だった頃、実家で飼っていた猫も巣立ったばかりのヒナを咥えて持ち帰ってきたりしてました。猫から雀の子を取り上げたけど、手の中で絶命なんてことも。傍らでは親鳥がヂヂヂヂ・・・！って鳴き続けていて可哀そうだった。懸命に育てた子供が目の前で捕らえられ死んでいく様を見なくちゃいけないなんて残酷です。なので私は思います、巣で待つヒナに絶え間なくエサを運び続ける間もしんどいでしょうが、巣立った後が親鳥にとって一番大変な時なんじゃないかと。
子ツバメ達には夏の間に逞しくなって、南の島に渡ってくれるといいなと思います。
