そろそろリンゴが食べたいふあららいです。
八幡平の峠を越えて人生初の秋田県入りして、45分程車を走らせて到着したのは・・・
辺り一帯恐ろしいほどの噴気が上がる玉川温泉です。
ここに来るまで、蒸け湯や後生掛温泉など山の秘湯の湯煙を見ながら走って来ましたが、玉川温泉の噴気は比べ物にならない量でビックリです。
雨が降り続いていますが、傘を差して遊歩道を散策することにしました。
硫黄の臭いと言い、湯気モクモクと言いスケールが桁違いです。
旅館のホームページによると、pH1.2という日本一の強酸性の温泉水が98℃という高温で湧き出しているそうで、1か所からの湧出量も毎分9000リットルと日本一だとか。ちなみに胃液はpH1、レモン果汁pH2、草津温泉はpH2.05だそうです。(ウィキペディアより)
湯の花の採取場もありました。
源泉のひとつ「大噴」
湯気がもうもうでよく見えませんが、絶え間なく湧き出しています。
湯治をされている方でしょうか、スタスタと岩盤浴エリアに歩いて行かれました。
岩盤浴エリアには小屋が建っていて、雨でも温まることができます。
天気が良かったらそこら辺に寝転んでみたかったのですが、さすがに小屋の中に入るのは憚られました。
それでも岩の温かさを感じたくて、すぐそばのを触ってみると全然(笑)どこでも温かいわけではなさそうです。
遊歩道の奥の方は硫化水素のガスを含む噴気が激しく、息苦しさもあり危険を感じ、それ以上行くのはやめました。ガスは目に見えないので怖いです。近ごろはワンちゃんを連れた旅行者をよく見かけますが、ここはワンちゃんには危ないです。何かあってからでは遅いですからね。
大地のパワーの余韻を味わいつつ、今宵の宿へ向かいます。
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