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語学留学おぼろげ回顧録 11《ステイ先での食生活》

近所の早咲きの枝垂桜がキレイに咲いています。春の訪れが嬉しいふあららいです。

 

 

ホームステイ先では朝と夜の食事の提供が義務付けられていました。

 

朝は自分で用意します。

ハリエットは豆乳やお豆腐を使ったスムージーと電子レンジ作ったスクランブルエッグを、私はトーストとスクランブルエッグやたまにシリアルに牛乳をかけて食べていました。

 

ハリエットがコーヒーを飲まないと知った時は、アメリカ人でコーヒーを飲まない人がいるなんて!と信じられませんでしたが、自分で飲む分のコーヒー粉を買ってきて淹れていました。

 

お昼は、学校の11時半から30分間の昼休みに近くのグロサリーストアでマフィンやドーナツやベーグルなどちょっとしたものを買ってコーヒーと一緒に。午後1時半に学校が終わった後に、ジャックインザボックスでハンバーガーをよく食べました。

6か月の滞在中マクドナルドやバーガーキングに行ったのはせいぜい2~3回といったところで、ジャッキンには頻繁に行ってました。 ポテトとドリンク付きのコンボが3ドル位で食べられたんですよ。 貧乏留学生の味方でした。

帰りがけに中華街の惣菜店で点心をテイクアウトして、家で食べたりもしていました。

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晩ごはんはハリエットが作ってくれます。

ハリエットは内陸部のウィスコンシン州の出身なので、魚介系は好まないみたいでした。 特にイカは絶対食べないって言っていました。

なので、毎日肉料理。 チキンやラムやビーフ、特にヴィールという子牛のお肉が多かったです。 それに付け合わせの野菜が、スクワッシュというカボチャのような物やポテトを蒸かしたもの。

アーティチョークもこちらで初めて食べました。

 

驚いたのが、味付けがうっす~い(笑)

そして主食がな~い(笑)

ローカルボダイエットを実践していたのかわかりませんが、とにかくヘルシーかつ物足りないお食事でした。

10日も経ったら慣れましたけど。

 

それでも気を遣ってくれたのか、たまに「付け合わせ」としてご飯を炊いてくれました。

でもスティッキー(粘り系)なのは苦手なのだそうで、出されるのはパラリとした長粒米だったので私としては残念でした。

それでも彼女のジャンバラヤ(スパイシーな炊き込みご飯)は美味しかったです。

 

ハリエットは私と同じくシャルドネが好きで、ほぼ毎日白ワインをいただきました。

ちなみに食器洗いは私の仕事です。

 

たまに外食をした時には、レストランでの支払いは一旦彼女に任せて、帰宅後に返していました。

 

週末はワッフルなどを焼いてブランチをする日も。

テーブル上のワッフルメーカーで焼いたワッフルに、スプレーのホイップクリームメープルシロップをかけて頂くのは至福の時間でした。

初めてポップオーバーなるものを食べたのもステイ先でした。

焼き立てアツアツのポップオーバーをちぎると中から湯気がモワ~っとでてきて、そのアツアツにバターを付けて食べると美味しくて・・・

でも一つだけ残念だったのはバターがunsalted(無塩)だった事。

やっぱり味がな~い(笑)