ついつい食べ過ぎて胃を悪くしてしまうふあららいです。
学校に通い始めて最初の週末になりました。
この1週間はとにかく授業について行くのに必死であっという間だったような気がします。
午後にハリエットが友人から車を借りて、サンフランシスコを案内してくれることになりました。 こちらへ来てまだどこも名所を見ていなかったので嬉しかったです。
冬のサンフランシスコはぐずついた空模様が多いのですが、その日はお天気もまずまずでした。
まずはサンフランシスコにこれあり!のゴールデンゲートブリッジ。
主塔の大きさに圧倒されました。
これが戦前から変わらぬ姿で立っているなんて・・・。
(ハ)「海の向こう側には日本があるわよ」 (ふ)「おかあ~さ~ん」 軽くボケてみたりして(ややウケでした)
ゴールデンゲートブリッジを渡って向かったのは、高さ100メートルにもなるレッドウッド(アメリカスギ)の森・ミュアウッズ。
市街地から車で30分程度の所にこのような大樹の森がある事に驚くと同時に、当時の人口77万6千人の大都市が自然と隣り合わせなところが大好きになりました。
世界一曲がりくねった道と言われるロンバートストリート。
サンフランシスコの町並みは基本碁盤の目状になっていて、丘があろうが谷があろうがどんな急勾配になろうともその原則は守られているのですが、ここの1ブロックだけは何故かつづら折りとなっています。
脇に歩道の階段もありますが、ここは車でクネクネと降りた方が面白いですね。
この道を通るために坂の上では順番待ちになっています。
せっかく車という「足」があるので郊外を中心に何か所かを回りました。
この1週間は学校と家との往復だけだったのでやっと自分が世界的観光地にいる事を実感できました。
ハリエットがいろいろと説明をしてくれましたが、理解できたのは半分かな・・・
現在サンフランシスコは、コロナ禍のせいで自宅待機要請がなされ、ゴールデンゲートブリッジのビジターセンター等、国立公園の施設もクローズしているとニュースで知りました。
こんなことになるなんて・・・言葉を失います。 少しでも早くいつもの暮らしに戻ってほしいです。
さてその後の私はと言うと、土地勘を身に付け、休日や午後に授業のない日など一人でフラフラと観光地に足を運んだりしていました。
ひと月も過ぎるとバスなどの路線も覚え、公共交通のマンスリーパスを利用して自在に動き回れるように。
ケーブルカーが家の横を通っていたので学校からの帰りに利用していたのですが、車内で日本人観光客らしきご夫婦がガイドブックを開いているのを見ると声を掛けたくなったものです。(しませんでしたけど)
映像でよく見る立ち乗りもしましたよ。
でもあれコーナーを曲がる時、遠心力が強く掛かるのでしっかり捕まっていないと危ないです。