旅ごころのよりどころ

旅好き ハワイ好き 飛行機好き 英語好き 松本在住主婦のブログ

水平飛行だけど水平じゃない?

体重が順調に増え続けゴーゴーゴジラマツイ君になってしまったふあららいです。マイベストはイチロー選手なんですけど、4キロも戻すの大変!無理!だって食べても食べてもお腹が空く餓鬼地獄状態なんですもの(涙)

 

 

今日は飛行機の(受け売り)豆知識シリーズです。

 

皆さん飛行機に乗ってる時、後方のトイレまで行くのと座席に戻って来るのとで、足取りに違いを感じた事はありませんか?

後方に向かう方が足取りが軽く感じる、もしくは前方に進む時に負荷を感じる人はかなり繊細な感覚の持ち主と言えます。

 

飛行機は離陸・上昇して、巡航高度に達すると水平飛行に移ります。

でも実際は揚力を得る為に機体は迎え角を取って飛行しています。 2.5度から3度くらい機首を上げているんですって。

4.5-39-1

水平飛行って言ってるのに、本当は水平飛行じゃないんですよ。

 

街中の施設等のスロープの傾斜角は5度が標準らしいので、それに比べたら2.5~3度は僅かな角度なのですが、感覚が鋭い人はトイレへの往復で微妙な違いを感じるらしいです。 私は言われてみればそうかも?・・・という程度です。

住宅の傾きについてのサイトでは、傾きが人体に与える影響として、1.3~1.7度で牽引感やふらふら感を感じると書かれていました。

CAさんがカート押すのも、前方に進む時は重そうにしているとか。 今度よーく観察してみましょ。

 

ちなみに座席のトレーは迎え角を踏まえて手前側が約2.5度高くなるように設計されているんだそうですよ。

4.9-94-1