シルバーウィークも始まって皆さん連休楽しんでますかー? 我が家はダーリンも私もお仕事・・・ 世間が休んでいる時に働いてこそ、オフシーズンにお安くハワイへ行ける恩恵に与れるふあららいです。
2008年に新婚旅行で訪れたハワイ。
それは帰国日にチェックアウトを済ませ、迎えのバスに乗った時の事でした。
バスが走り出して少し経ってから、気付いたのです。
忘れ物した・・・
ガラス製の熱帯魚のオーナメント3個、壊れ物だから手荷物で持って行こうと、スーツケースから出して紙の手提げ袋に入れてソファーの上に置いたまま部屋を出て来てしまったのです。
バスは次のホテルでお客さんをピックアップして再び走り出しました。
もしこの後も他のホテルを幾つも回るんだったら、一旦降ろしてもらって取りに帰り、どこかのピックアップ地点で再び乗れるかもしれないと思い、運転席に歩み寄りドライバーさんに声を掛けます。
(ふ)「この後もホテルを回りますか?」
(ド)「いや、これで空港に向かいますよ」
忘れ物したからホテルに戻ってくれ!なんてとても言えません・・・(しかも英語でなんて)
今から思えば、私一人が降りて取りに戻り、タクシーで空港に向かい(空港から往復するより早い)、一足先に空港に着いたダーリンがツアーカウンターでボーディングパスを受け取ればいいだけの話だったのですが、その時はまったく思いつきませんでした。
ああ、どうしよう!
バスはワイキキを出て、H1フリーウェイに向かって走ります。
ダーリンが携帯電話でJTBの現地オフィスに電話してくれました。 事情を話すと、二つの選択肢を与えられました。
1、空港に着いてから、自力でタクシーでホテルまで取りに戻る(但し、飛行機に乗り遅れても知りませんよ)
2、JTBがホテルから引き取り、直接国際宅配便で自宅へ送る(もちろん着払いで)
結果2を選んで通話を終え、そのまま空港へ向かいました。
空港に着くと、JTBの方が「忘れ物があるのをホテルに確認取れました」と教えてくれ、その場で自宅の住所を伝えて手配完了。
さすがJTBさん、素晴らしい連係プレーでした。
日本入国時、税関で初めて別送品の申告をして帰宅。
数日後、無事に佐川急便で届きました。 送料は7千円位だったような・・・(うろ覚えすみません)
空港からタクシーで取りに戻っても間に合ったとは思いますが、コスト的には大差はありませんでした。
「壊れても責任は持てません」とシビアに言われましたが、緩衝材もバッチリ詰められていて細やかな心遣いを感じました。
困った時に大手ツアー会社は頼りになると実感した出来事でした。
JTBの皆さま、その節はお世話になりました~。