今日はいいお天気ですが、空が霞んでいます。黄砂かしら?今の時期は松の花粉が飛ぶのでそれかもしれません。スッキリした青空が見たいふあららいです。
今回はハレイワのサーフンシーでのカヤックのレンタル方法について詳しく説明したいと思います。
始めにプチトラブルと言うか、手続きに余計な時間が掛かったエピソードも交えていくので長くなりますがご了承くださいませ。
店内に入ると一人の女性スタッフが迎えてくれました。
胸の名札に「Aiko」(仮名)とあるのを目ざとく見つけ、彼女が日本人であると確信した私はすかさず声を掛けました。
「カヤックをレンタルしたいのですが」
「カヤックですねー。店の裏にスタッフがいるので、その人に言って下さい」
この時私が一番知りたかったのが、貴重品を預かってもらえるかという事でした。
尋ねてみると、「こちらでお預かりします」とのお返事。
「精算は今するんですか?」
「終わってからでいいですよ~」
お財布の入ったバッグをAikoさんに渡し、お店の裏手に回りました。
お店の裏側はすぐに砂浜となっていて、カラフルなカヤックが何艇も置かれています。
中央に簡素な台があり、そこがマリンスポーツの受付となっていました。
店番のお兄さんに「シングルカヤックをふたつ1時間借りたい」と伝えると、クレジットカードを出すように言われました。
「精算は終わってからでいいとAikoに言われた」と言うと、「それは違う」とお兄さん。
レンタルするにはデポジットの為にクレカが必要だと言います。 お財布はAikoさんに預けてしまったことを伝えると、彼は別のスタッフに彼女を呼んで来るように言いました。
待つこと数分、Aikoさん登場。
事の顛末を話すと、「あっそうでした!」と。
彼女、ここで働き始めてまだ日が浅いのかしら・・・?
ともかく一旦バッグを返してもらい、お兄さんにクレカを渡すと、昔懐かしいインプリンタを使ってクレカの番号を紙に転写しました。
免責の書類にサインをして、再びAikoさんにバッグを預けて、いざ出発。
するとお兄さんがライフジャケットを持って行けと言います。
「必ず着用しないといけないの?」
「もし嫌だったら、カヤックに括り付けておくといいよ」
お兄さんのアドバイスを受け、ライフジャケットはカヤック後部のコードに挟み込みました。 シーカヤックには前部と後部に荷物を保持するためのコードが張られています。
ダーリンはスポーツサンダルでしたが、私はビーサンだったので、これも脱いでシートを固定しているベルトを通して紛失しないようにします。
これは初めてカヤックをやったカイルアのツアーでガイドさんに教わりました。
カヤック満喫中
1時間後に無事に帰還を果たし、お兄さんの元に戻ると、手書きの伝票を渡されました。
「これを持って行ってお店のレジで精算して、レシートを見せに戻って来てください」
お店のレジでJCBカードの特典冊子を見せて割引してもらい、レシートをもらって再びお兄さんの元へ。
レシートを見せると、お兄さんは先程インプリンタで転写したデポジット用の伝票を返してくれました。
レンタル手続きは英語オンリーとなりますが、そんなに難しくありませんでした。
レンタル料金もシングルカヤックで1時間$10と良心的です。 しかもJCBの冊子提示のカード払いで割引になりますよ。
SUPやボディボードなどのレンタルもあるので、チャレンジしてみて下さい。 その時はクレジットカードをお忘れなく。
貴重品は預かってもらえることがわかりましたが、引換券もなく一抹の不安があったのは事実です。
店内にはオーナーの奥様を始め、必ず日本人スタッフがいるはずなので、預ける際はこの方達にお願いする方がいいかもしれません。 もしくはドライバッグ等で自己管理。
絶対に車の中に置いて行ってはいけませんよ。