ハワイに滞在中「余裕」の二文字を失うふあららいです。
今回はネイバーアイランドへの乗り継ぎではないので時間を気にする必要はありません。
前後の写真から推測すると、この時点で8時40分頃。
実は帰国便の出発時間の関係でレンタカーを10時の貸出しにしているので、あまり早く出口を出ても時間潰しが必要となり困るのです。
行列に近づくと、係の人にセルフ審査機(キオスク)の方に誘導されました。
おお、初めてのセルフ入国審査です。
並んでいる間様子を伺うと、場内には30台くらいの機械が並んでいて、補助係の人が数人動き回っていました。 手が止まっている人の元に速やかに駆けつけ、アドバイスをしています。 日本語を話せる人もたくさんいるようです。
我が家の番になりました。 指示された機械の前に行き、手続きを始めます。
何はともあれ、まずは「日本語」を選択。
順調に進んでいたのですが、指紋採取の所でまごついていたら、すぐに補助係が来てくれました。 後は彼女に言われるがまま指紋のスキャンと顔写真を撮影して終了。
ダーリンの顔写真が「半眼」になっていて可笑しかった。 撮り直しもできるみたいでしたが、ダーリンさんそのまま続行。
撮影した顔写真が印刷された用紙を受け取り、次の列に並びます。
列の先では審査官が従来通りの質問(入国目的と滞在日数)をしてきました。
そして税関申告書(いつも通り機内で配られた用紙に記入しましたが、キオスクでも入力するようになっていた)をチェックして、持ち込み食品を聞かれ答えたら、ガチャンガチャンとパスポートにスタンプ押されて終了。
顔写真が印刷された用紙はその時に回収されたような・・・(記憶が曖昧ですみません)
あとはこれまでと同じく、階下でスーツケースを受け取った後、出口で税関申告書を渡して終了です。
入国審査の自動化について、旅行者のメリットとして『より少ない待ち時間、混雑緩和、処理の速さ』が謳われていましたが、実際に経験してみるとこれらのメリットが確立されているとは思えませんでした。
特に時間的には、キオスクに並び、そして対面審査にまた並ぶという2度手間があり、所要時間が以前より短くなったという実感はありません。
ただ審査官の手間を減らしているだけ(つまりメリットは職員だけが得られる状況)のように感じました。 一方補助係がたくさん動員されていて、人件費がかかりそうだし、結局のところこの入国審査の自動化は何がいいのか謎のままです。
そんなこんなで無事入国を果たしバゲージクレームに行ってみると、すでにスーツケースがターンテーブルから降ろされていました。
個人客用出口を出たのが9時。終わってみれば早かったですね。
しかしレンタカーまでまだ1時間あります。
あまり早く借りちゃうと、早く返さなくちゃいけなくなってしまいます。帰国便は午後なのに~
ご心配なく。時間潰しの場所はあらかじめ調べておきましたよ~。
>>>出発ロビーのカフェでひとやすみへつづく>>>