旅ごころのよりどころ

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揺れるのは 日頃の行い? 運次第?

真田丸が終わってしまいました・・・。上田市大河ドラマ館にもう1回行っちゃおうかなーと真剣に考えているふあららいです。

 

 

先日の札幌旅行で飛行機に乗った時、安定した気流の中の飛行機ほど揺れない乗り物はないなと改めて実感しました。 窓の外を見れば空中に浮かんでいることがわかりますが、キャビン内だけを見ている分にはまるで地上に止まっているかのようです。

 

その札幌旅行の帰りの便では、搭乗前から「本日は強い揺れが予想されますので、機内ではシートベルトサインを常時点灯させていただきます。搭乗前にお手洗いをお済ませください」と頻繁にアナウンスされていました。

しかし飛び立ってみればなんの、まったくと言う程揺れませんでした。

乗務前のブリーフィングで『今日は気流が悪いからベルトサイン点けっぱなしで行きますよ(by 機長)』なんて飛行方針が決まったのでしょうが、予測は見事に外れてしまったようです。

それとも機長さんの腕が良くて、うまく気流の悪い所を避け切ったのかもしれません。

 

日本の場合は、西高東低の気圧配置による季節風の影響で冬によく揺れるみたいですね。

私が体験した一番の揺れは、2月のロンドン往きの便でした。

よく晴れた冬の午後、成田を飛び立ち西に向かって高度をぐんぐん上げている間、まあよく揺れました。 遊園地のアトラクションのように上下左右に激しく揺さぶられ、とどめは急降下。 機内に悲鳴が響きました。

 

あと赤道付近も揺れることが多かったです。 バリに行った時も、シンガポールの時も現地に近づくと揺れましたね~。

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調べてみたら、成層圏では空気の撹乱がほとんどなく揺れないのは周知の事実ですが、赤道周辺の低緯度帯は対流圏の高度が高いのだそうです。

巡航高度はたいてい10kmですが、低緯度になると対流圏は10kmから15kmまで達しているので、その中を飛ぶことにより気流の影響を受けるとの事で、納得しました。

 

いずれにしても、揺れないに越したことはありません。