旅ごころのよりどころ

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地図が読める女 vs カーナビ

道端や畑の隅でスプレー菊がきれいに咲いています。11月は菊の季節なんだなあと思うふあららいです。

 

 

昔「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が話題になった事がありました。

男女の脳の違いについて書かれた本でしたが、要は女性は(時に本音を隠して)周りとのコミュニケーションを図る能力が発達し、男性は狩猟をしていた時代に培わされた空間認識の能力が高いという話です。

 

実はわたくし、地図が読める女でございます。

 

小学生の頃から社会科の地図帳を見るのが好きで、運転免許を取得する前から道路地図を眺めておりましたので、免許を取ってからは初めての場所でも地図さえあれば迷わず行けるようになっていました。

 

カーナビなんていらない! とアンチカーナビを貫いてきましたが、年を取るにつれ記憶力も落ち地図を見ながらの運転も疲れるようになった頃に購入したダーリンの車に初めてカーナビが付いていたのです。

でも度々私が考えるのと違うルートを出してくるナビの音声お姉さんと衝突してしまいます。

確かにナビ姉さんのいう通りに走れば目的地には着きますが、なまじ地図が頭にある私にはそれが微妙に遠回りだったりするのがわかってしまいどうにも許せないのです。(それじゃ使わなきゃいいじゃんって話ですが・・・)

 

たまにはナビ姉さんのいう通りに走ってみるかと出掛けたら、片側がガードレールなしの水路で反対側は生け垣がワッサーと道路にはみ出ている状態の狭い道(幅員1.8mとなっていたが、生け垣が出ていて実質1.6m)を走らされ、日頃文句ばかり言ってる仕返しを受けたような気分になった事もありました。

 

去年のヒロでのレンタカーが初めてのカーナビ付きだったのですが、慣れないハワイの道では自我は封印し、素直にナビの指示通りに運転してストレスなく過ごすことが出来ました。

特に街中では一方通行が多いから、ナビにお任せしたほうがラクかもしれません。

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カーナビとの折り合いをどうつけるのか・・・。 何も余計な事を考えなきゃいいんでしょうけど、自分でも面倒くさい性分だなーと思います。