最近、血圧に良いと聞き「酢タマネギ」にはまっている、試したがりのふあららいです。
2日目の夕食に選んだお店は、阿峴洞カンジャンケジャン。
ソウル中心部から少し離れた阿峴洞(あひょんどん)という地区にあります。
カニの看板が目印です。
ネットの口コミでリーズナブルにカンジャンケジャンが食べられると知りました。 人気店との事なので、18時前に入店します。
カンジャンケジャンとは、カニの醤油漬けのことです。
メニューには醤油漬けの他に、唐辛子味噌漬けのヤンニョムケジャンもあります。 お座敷に上がり、ワタリガニのカンジャンケジャンとビールを注文。
パンチャンはリンゴのサラダと卵焼き、青菜の辛いお浸しに定番のキムチ等々。
テーブルにはエプロンと使い捨てのビニール手袋があって、それらを着用して待機します。
店内に「ワタリガニ価格高騰の為、やむを得ず5年ぶりに値上げすることになりました」との手書きの張り紙が韓国語、日本語、中国語とありました。 それでも1人前18000ウォン。明洞界隈で食べるより10000ウォン位は安いです。
カンジャンケジャンは雑穀米のごはんと一緒に供されました。
オレンジ色の卵が美味しいです。 カニの脚は手で持ってチューチューと吸いついて頂きます。
生臭さは全くありません。醤油漬けだけにちょっと塩っ気が強いかな。
甲羅にごはんを入れて混ぜて食べるとまた美味し~。
お味噌汁(?)はカニのダシがよく出ているのですが、見た目ではわからないあまりの辛さにギブアップ。
満腹でお店を後にしました。
お店のすぐ近くに地元密着型の市場があったので潜入してみました。
お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、お惣菜屋さん、韓国らしいところではごま油屋さんなんかが軒を連ねています。
韓国ではどんな町でも必ず市場がありますが、市場とは言うものの、要は日本で言うところの商店街なのだなと思いました。
市場の中に小さなスーパーマーケットがあったので、明洞の観光客向けスーパーに置いていなかったダシダ(牛のダシ粉末)やお菓子を買いました。 明洞より確実に安価な買い物が出来て満足でした。
今回の旅行で購入した調味料類。
左:ダシダ 右:ナムルの素 下:コチュジャン
明洞に戻って来ました。
通りには屋台が出現しています。 お腹いっぱいで食べられなくて残念。
明洞の街角にホノルルクッキーカンパニーがあってびっくり!
ネットで調べたら、今や日本にもお店があるらしいですね。
>>>感動の冷麺そして感動のかき氷に出会うへつづく>>>