風が強くて油断していると洗濯物が飛ばされてしまい困っているふあららいです。
少し前になりますが、スーパーのレジで預金の引き出しが可能になるというニュースがありました。
J-デビットの機能が付いているキャッシュカードで、金額を指定し暗証番号を端末に入力することでレジの現金を受け取れ、その分の口座の預金が減るという仕組みです。
アメリカで以前から広く普及しているこのキャッシュバック、早ければ2017年にサービスが始まるとの事ですが、今回のニュースを聞いて記憶の引き出しが開いたというか懐かしく思いました。
十数年前にサンフランシスコに語学留学していた時、citibankのキャッシュカードを持っていて頻繁にこのサービスを利用していました。
もう記憶の彼方なのですが、利用方法はこんな感じだったと思います。
スーパーで買い物した際にレジで「ATMカードで払います」と告げ（デビットカードと言うよりATMカードと言った方が通りがよかった）、カードをレジ係に渡したか自分でスワイプしたか覚えていないのですが、とにかく備え付けのテンキーで暗証番号を入力します。
するとテンキーに付属した小さな液晶モニターに「Cash Back?」等と表示されるので「YES 」にすると、金額の選択画面に変わります。
金額は＄20、＄40、＄60、と20ドル単位で選択するようになっており、任意の金額を選択すると操作終了。 レジ係が選択した金額を手渡してくれました。
当然、口座からは購入金額と引き出した金額が引き落とされている訳です。
この方式の良い所は、手数料がかからないと言うところ。
これを知る前は銀行や街角のATMで引き出していたのですが、1回の引き出しに2ドル程度の手数料がかかっていたのがネックでした。 アメリカでは多額の現金を持っては危ないとは言うけれど、こまめに下ろしていたらその都度かかる手数料がバカになりません。
日本でもこのサービスが始まれば手数料は無料となる見通しだそうです。
給料日前や大型連休前にATMに大行列というのはなくなりますかね～。
【2021年5月10日追記】その後まったくこの話を耳にしなくなりましたが、どうなったんでしょう？
