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小さな空港から帰国《2024台北おひとりっぷ》

久し振りのANA国際線で特典航空券を購入しマイルを使い切ってしまったので、またコツコツと溜める所存のふあららいです。

 

 

午後2時過ぎにホテルに預けていたスーツケースを受け取り、UBER松山空港へと向かいます。

空港までは15分くらいで着きました。桃園空港に比べたら圧倒的に近くて便利です。

 

チェックインカウンターに並ぶ人は思いのほか台湾の人が多かったです。

 

スーツケースを預けて身軽になって2階に上がります。

2階にはレストランとスタバ、それと売店がありますが、空港自体が小さいのでコンパクトにまとまっています。

 

制限エリアにはしっかり免税店がありました。

 

喉が渇いたので最後にタピオカミルクティーでも飲もうかと思ったのですが、ドリンクショップが見当たらずウロウロしていると給水機を発見。

自販機でペットボトルを買っても荷物になるし、ここでタダ水でも飲んどくかー。

 

傍らに紙コップのラックがありましたが、これが紙の袋のやつで・・・

手でペコッと押し開いてお水を注ぎました。思わぬところで昭和懐古的体験(笑)

ちなみに「冰水(COLD)」の表示でしたが思いっきり常温でした。

 

このような案内に従って行ってみると・・・

 

目の前にこれから搭乗する飛行機が。

そしてデザインの凝った長椅子があったので、しばし休憩しました。ここは静かでよかったです。

 

スーツケースを地面に直置きしてるのって、あまり見ない光景だなあ。

 

16時50分に羽田に向け出発。最後に台北101ビルが見えました。

帰りも窓側を確保。3席横並びの通路側に台湾人と思われる中年女性がいて、真ん中は空いていました。

 

機内食はCAさんおすすめ(人気がなく余っているとの噂もある)のラザニアにしました。もう一つは鶏の照焼き丼でした。

飲み物にビールをお願いすると、私の好きなキリン一番搾りが出て来て思わずニッコリ。

 

暗い中、ずーっとお月様を見ながらのフライトでした。映画を見て過ごし、羽田が近付くと「ターミナルへはバスで移動します」とアナウンスがあり、今年3月の鹿児島旅の帰りの便でおトイレ我慢危機一髪を経験した私は念のため今のうちにおトイレに行っておこうとベルトを外し腰を浮かせました。

が、通路側の女性が首を下げて爆睡してる~!

「・・・すいません」と声を掛けるも起きてくれません。日本語だから?

逆再生するようにお尻を座席に戻しベルトを締めました。う~今はいいけど、ターミナルまでもつかしら? ビール飲んじゃったし。

15分くらいするとその女性が目を覚ましたので、すかさず出させてもらいました。あ~よかった。

 

台湾帰りの身には日本の11月の夜の寒さは辛かろうと、羽田空港のトイレでヒートテックを下に着こみ、リムジンバスに乗りました。

この日は実家に泊まるので都内某駅近くで下車し、そこからアプリでタクシーを呼びましたが、23時近くになっていたためなかなかマッチングできずに困りました。世間は本当にタクシー不足なんですね。やっと決まった車も到着まで10分くらい待たされて、ヒートテック1枚増やしただけでは夜風に抗うことはできませんでした。寒かった。

やっとタクシーが到着したものの、運転手さんは「おまたせしました~」と言ったきり微動だにせず、荷物を載せてくれる気はさらさらないようです。

でもジャパンタクシーとか言うんですか?後部座席の足元がやたら広くてフラットな車だったので自分で載せることができました。腰の調子が悪かったので、トランクだったら絶対無理です。台湾のUBERのドライバーさんはみんな親切だったな~と、車内でしみじみ振り返っていました。

 

これにて2024台北ひとりっぷ旅行記はおしまいです。

2019年以来の海外おひとりっぷでしたが「この地に知り合いは一人もいないのだ」という緊張感と解放感はやみつきになりますね。ただ、美食の国は美味しいものを分けあう、もしくは食べきれないものを押し付ける相手がいた方がより楽しめますね(笑)という事で、来年にダーリンさんと連れ立っての再訪を計画中でございます。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

次回はお土産紹介です。お楽しみに!