旅ごころのよりどころ

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昭和世代を測るリトマス紙のようなもの

良いものは長く残したいポリシーのふあららいです。

 

 

旅行に持って行くメモ帳の相棒となるボールペンを買いに文具店へ行きました。欲しいのはシンプルで細身のノック式。しかし今どきのボールペンはラバーグリップ付きが圧倒的に多く、なかなかお眼鏡にかなったものが見つかりません。ラバーグリップがないものになると、郵便局の記入台にあるような胴の部分が透明のいかにも事務使い系のノック式バージョンになってしまいます。

う~ん、これでもいいんだけど、できれば事務の香りは押さえたい・・・ボールペンがぎっしり詰まったラックの前で目を泳がせていると、それは突然視界に入ってきました。

 

お、おまえ! 生きてたのか!?

この画像を見て思わずハッとした、そこのあなた。まぎれもなく昭和っ子でしたね。

 

ダーリンも絶対反応するはずです。

「ねえ、今日買ってきたものをお見せします。目をつぶってください」

「はい・・・」

ダーリンさんの前にボールペンを差し出し

「はい目を開けて」

それを見た瞬間、大きく目を見開いてからの

「おお~! 中学生の頃を思い出すよ~」

 

私はこのBOXYボールペンと密接に交わっていたのは小学2~3年の頃でした。当時大流行していたスーパーカーを模ったスーパーカー消しゴムをノックの反発力を使って進ませる遊びに興じたものです。まだファミコンはおろかゲームウォッチもない時代。今から考えると実にチマチマした遊びだったな~。