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出雲で食べる広島風お好み焼き〔2024 出雲の旅〕

選挙で誰に投票するか悩むふあららいです。

 

 

一畑薬師を後にして車を走らせます。帰りの飛行機は午後3時の出発なので時間は十分にあります。が、この日の決まっている予定はお昼にお好み焼きを食べるという事だけ。お店のオープンまで時間があるので、どこか立ち寄れる所はないかと調べて行ったのが、こちらの出雲文化伝承館です。

入場無料なのが嬉しいです。

 

明治29年に建てられた大地主のお屋敷を見学することができました。

土間から上がります。地味に高さがあって、ひざや腰が弱った中高年にはちょっと辛い。けれど土間は九州のおじいちゃんちにもあったなあ、懐かしいです。おじいちゃんちは便所(トイレではなく、こう呼ぶのがふさわしい小屋)が外にあって、しかも陶器の便器じゃない四角い穴を開けただけの木の板張りで、夜は豆電球一つの薄暗さのなかで用を足さなくてはならず、とても恐ろしかったものです。昭和50年頃の話です。

 

畳の色が一部違うのはインテリア的アクセントなのかしら?

 

立派な庭園がありました。出雲流庭園と呼ばれ、大きな飛び石や四角い短冊石というものを置くのが特徴だそうです。

 

 

11時半の開店時間に合わせて訪れたのが、「広島鉄板焼 HERA」さんです。

じつは広島風というのを食べたことがなく、楽しみにしていました。ご当地ではありませんが、ご主人が広島出身とのことで期待が膨らみます。

 

スタンダードな肉玉「そば」がやって来ました。

へ~こんななんだ~。大阪風とは全然違いますね。完全に別物です。

 

もちもちとしたそばがたっぷりで、甘めのソースと相まってとても美味しい。ゴマも縁の下の力持ち的香ばしさを放っています。これは粉ものではなく麺料理であると理解しました。(麺も粉から作られますが)

広島焼き、大好きになりました。大阪風も好きですけどね。

 

そんなわけで、無事にレンタカーを返却し、出雲に別れを告げ、FDA静岡空港へ飛び立ちました。

宍道湖はデカイです。

 

恒例の機内おやつタイムです。今回は「ベーカリーBOC」さんで買って来ました。

「ポイントカードお作りしますか?」と訊かれたことから始まった会話。

「旅行で来たのでいいです」

「どちらからですか?」

「長野県の松本という所から。ネットで調べたらこちらのパンが美味しそうだったので」

「わーありがとうございます!」

「帰りの飛行機の中でいただきますね」

「ぜひ!おいしいですよ~」

はい、お姉さんのおっしゃる通りとても美味しいパンでした。

 

こちらはショコラブラン(税別210円)

もっちりとしたパンにホワイトチョコのハーモニー♪

 

こちらは家でいただいた、左から、デニッシュカネル(税別320円)とクロッカン(税別300円)

それと山食パンを買いました。山食は焼くとカリッとしながら、中はもちもちで食感の2段差攻撃と言った感じで大変美味しゅうございました。

 

これにて出雲の旅の旅行記はおしまいです。今回はお天気に恵まれませんでしたが、内容充実のいい旅となりました。神々の國・出雲にはまだまだ行ってみたい神社がたくさんあるので、また行くかもしれません。

 

【おまけ】

今回はお土産をほとんど買いませんでしたが、ふたつだけご紹介します。

足立美術館で購入した、北大路魯山人カニの絵トートバッグ(税込み1000円)です。

この素朴なタッチが大好きです。バッグは小さすぎず大きすぎず、ちょうどいいサイズで気に入っています。

 

あとスーパーでお米を買ってしまいました。

仁多米こしひかり3kg入り(税別1999円)新米です。

出雲ロイヤルホテルの朝食で食べた白飯が美味しくて、奥出雲の有名産地のお米であることを知りました。持ち帰るのに手ごろな3キロ入りがスーパーで売られていたので購入。美味しくいただいています。ご当地のお米を買うのもありだなと思いました。