すべては円安のせいだと憎悪の念を燃やすふあららいです。
JALの子会社であるLCC、ZIPAIRの2024年冬ダイヤの発売が開始されていますが、その期間がかなり不可解です。ホノルル線が3月16日から28日までの13日間のみの運航、つまり10月下旬の冬ダイヤの始まりから3月15日までは実質運休となります。
なんでだろう? 普通、運休となる最大の原因は不採算路線だからだと思うのですが、ここ最近のZIPAIRの好評ぶりから収益が悪化しているとは思えません。むしろ本家であるJALから横槍が入ったのでは?勘繰ってしまいます。「うちの客を奪ってくれるな」と。
確かに冬は渡航客数も少ないです。乗客の獲得競争もし烈になるのかもしれません。実際ANAのフライングホヌも2025年1月11日から減便となることでも乗客の少なさを物語っています。ちなみに Hawaii Tourism Authority の統計を見ると、昨年(2023年)の日本からの月別ハワイ渡航者数で一番少ないのは2月(26650人)で、これに1月(32305人)が続きます。
しかし、秋は冬ダイヤにかかる11月は62893人と12月、8月に次いで3番目の多さなんすけどね。ここでの運休はもったいない気がします。