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緊張のアメリカ入国審査【カリフォルニア車の旅】

旅行後、毎日お洗濯しているのに一向に洗濯物が減らなくて不思議に思うふあららいです。

 

 

5年ぶりのアメリカ入国です。去年有効期限の切れたパスポートを更新、当然ESTAも新たに取得しました。

入国に関しては5年前は入国審査場に置かれたキオスクで入国書類への記入に代わる入力ができましたが、現在はさらに進化しています。MPC(モバイルパスポートコントロール)と呼ばれるそれは事前にスマホなどにアプリをインストールして必要事項を申請できるのだとか。それはそれは結構なこと・・・と喜んでいたら、ESTAでの入国が2回目以降じゃないと対象にならないと知りガッカリ。おとなしく有人カウンターに並ぶことにしましたよ。

MPCを使ったら税関申告も同時に出来るので税関申告書は不要とのことですが、我が家は従来通りの有人カウンターなので税関申告書も書かなくちゃな~と思っていたら、どこかのネットで「廃止になった」とか「申告するものがなければ書かなくていい」とか情報が錯そうしていまして、一応以前入手していた用紙に記入して最後のサインを入れるだけの状態にしておきました。ちなみに飛行機の中では配られませんでした。やっぱり廃止になったのかな?

 

それでは『実録!アメリカ入国審査』のレポートです。

 

「VISITER」のレーンに入った我が家。旅行前に調べたところによると我が家の便が到着する10分程前にロンドン・ヒースローと中国・北京からの便が到着することになっており、入国審査場が混み合うことが予想されました。しかし行ってみると、我が家の搭乗便が早着だったためか先の2便の乗客はまだいないようで、12~13人位のインド人の皆様が並んでいるだけでした。

並んで10分位で順番が来ました。ハローと言いながら二人のパスポートを提出します。ロドリゲスというネームプレートを付けた男性審査官はまず始めに「Vacation?」と訊いてきたので「Yes」と答えました。

いつもの顔写真と指紋を撮りながら滞在日数を訊かれ「7days」。

ほかのやり取りは

(審)「サンフランシスコの他にどこか行きますか?」

(私)「ヨセミテモントレーに行きます」

(審)「お金はいくら持っていますか?」

(私)「320ドルです」

(審)「二人で?」

(私)「そうです」

質問は以上で終わりでした。あ、そうだ、途中で「Do you speak English?」と訊かれたので「a little」と答えると「スコシ?」と日本語が。ちょっとだけ場が和みました。ダーリンさんが後で言っていたのですが、審査官の私物らしきものに日本のアニメキャラクターがプリントされていたそうです。もしかしたら日本好きだったのかもしれません。

結局そこでは税関申告書は求められませんでした。一応英語で書いた持込食品のリストも用意していたのですが、それを見せる機会もなくパスポートが返されました。帰りの航空券のチェックもありません。我が家がやり取りしている最中、先に通過したインド人が「スタンプを忘れてる!」と言ってくると、審査官は「No stamp!」と答えていました。どうやら入国スタンプは廃止になったみたいですね。

 

あっけなく入国審査をパスし、バゲージクレームでスーツケースを引き取り、次に向かうは税関です。税関エリアは閑散としていて、皆さん迷いなく素通りしているので、我が家もついて行ったらそのまま出口を出てしまいました。申告書を回収する人もいませんでした。なんだかよくわからないままアメリカに入国してしまったのでした。大丈夫だったんでしょうか? 次回入国時に「アンタこの前、税関申告書出さなかったでしょ!」とか言われたりしないか心配です。

 

ブログを書いている今、再度ネットで調べたところ、2023年12月7日投稿のYahoo知恵袋に質問があがっていました。回答の中に『米国の主要14の国際空港では既に税関申告書(Form6059B)は廃止されていて、SFOもその一つです』とあり、やはり廃止になっていたことがわかりました。キオスクも無くなっているそうですね。

 

何はともあれ無事に入国できたことには変わらず、次なるハードルはレンタカーの借り出しです。

 

AirTrainというターミナルを結ぶ列車に乗ってレンタカーセンターへと向かいます。

 

 

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