松本も桜の花が終わってしまい少し寂しいふあららいです。が、早くもライラックが咲き出していました。これからは新緑の山が美しい季節です。
このブログにたびたび登場したド根性桑の木について覚えていらっしゃいますか? 駐車場の縁石の隙間に生え、アスファルトをメリメリと破って成長を続けた桑の木の事です。その木が害虫の発生により根元から切られたのは去年の8月末の頃でした。
またド根性桑の木について再び書くことになるとは誰が予想したでしょうか?
車で外出して帰宅すると、天気のいい日は植込みの植物を愛でるのが恒例となっています。今日もお買い物から帰ってきて、植込みに生えている草花(ほとんど雑草)をひとつひとつ見ていました。タンポポが終わって、今はマメ科の植物がピンク色の花をたくさん咲かせています。我が家のベランダにあるプランターからこぼれた種から生えたキンギョソウは冬を越して元気に成長を続けているな、よしよし・・・と見ていると、桑の切り株に小さな青葉が付いているのに気が付きました。
こ、これは・・・
復活してる~!!
桑の後に切られた他の立ち木はみな復活の兆しが微塵も見られない中、なんという生命力でしょう。全米が泣くくらい感動しました。
また大繁栄を極めることができるのか、見守りたいと思います。