今週は体調不良ウィークのふあららいです。胃腸の不良、めまい、目のできもの、頭痛と満身創痍です。
東日本大震災から12年になるのですね。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
12年も前の事なのに「あの時は大変だった」と鮮明に思い出します。たくさんの人の命が奪われ、普通の暮らしが奪われ、土地を追われ・・・自然の力は本当に恐ろしいです。
そして「やっぱり原発はよくないよね」と思います。
増え続けている原発事故の処理水の海洋放出が梅雨明け頃に予定されているそうですが、この処理水を「ALPS処理水」と呼ばれていることをご存じの方はどれくらいいるでしょうか。
私は何かでそのPR画像だかポスターを見かけた時、ALPS処理水って日本アルプスのどこかで採取されたミネラルウォーターか何か?と思ってしまいました。
で、よく見ると多核種除去設備(通称ALPS)で安全な数値まで汚染物質を除去した原発の汚染水だというではありませんか! 処理済みとはいえ元々汚染水だったものに清らかなイメージのアルプスと名付けることにものすごい嫌悪感を抱いたのでした。実際には「ALPS」は「Advanced Liquid Processing System」の頭文字から取ったそうですが、これをグーグル翻訳すると「高度な液体処理システム」と出て、極めて安直なネーミングであるな~と思ってしまいます。