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弘法大師ゆかりの善通寺に参拝【2023こんぴら参拝おひとりっぷ】

成長期でもないのにやたらお腹が減るのはどうしてなのか悩むふあららいです

 

 

ANA997便は定刻で高松空港に到着。高松市街を遠くに臨みながらアプローチ。屋島のまっ平らな山容がなるほど屋根のようです。

 

到着ロビーでお遍路さんのピクトグラムを発見。更衣室でした。ここで白装束に着替えて巡礼をスタートできるのですね。まさに四国ならでは。

 

トヨタレンタカーで車を借りてレッツゴー!

45分程かけて四国八十八箇所75番札所の善通寺にやって来ました。駐車場の位置の関係で、裏口からお邪魔します。

まずは西院の御影堂(みえどう)にお参り。ここにはかつて空海の生家(佐伯家)の邸宅があったそうで、誕生の地とされています。ちなみにお生まれになったのは西暦774年。今年は御生誕1250年となるそうで、数え年で計算しているようですね。御誕生1250年祭の期間中(4/23~6/15)には、秘仏瞬目大師像の御開帳が行われるそうです。

 

お参りの前に献灯しようと思いました。「先祖供養」と書かれたものを選んで、火をつける為に進んで行くと・・・

あれ?これって香炉じゃん! ローソクはどこにお供えするの?と一人でオロオロ。平静を装いローソクはポケットに入れ、とりあえず先にお参りを済ますことにしました。

父と義父の冥福をお祈りしてから、改めて灯明棚を探すと・・・ありました。ガラス戸を開けて、火が付いているローソクから火を貰って後は刺すだけ・・・あっ風が吹き込んで消えてしまった。この時寒風吹きすさび、火を移してもすぐに消えてしまうのです。ガラス戸を大きく開けたらすでに灯っている7~8本のローソクすべてが消えてしまいそうな勢いの風です。苦労して何とか火をつけ軸に差しました。一仕事終えて安堵です(笑)

 

東院に移動しました。やけに広い敷地にがらーんと伽藍が(笑)

 

善通寺本堂である金堂です。御本尊は薬師如来です。家族の健康をお祈りしました。

 

17時の拝観終了が迫る中、駐車場へと引き返します。裏から入って来ていたので、このルートが本来の順路となります。

 

立派な仁王門をくぐると御影堂に続く屋根付きの参道。

 

灯すのに四苦八苦したローソクは順調に燃焼していました。

 

陽はすっかり翳り、寒い寒い~と震えながら歩いて、最後に弘法大師像に御挨拶。笠を被っていないお大師様は珍しい気がします。出先じゃなくて地元だから?

 

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