旅ごころのよりどころ

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心温まるニュース

思うところがあり、ふるさと納税はやるつもりがないふあららいです。

 

 

みそかの夜、新潟県佐渡の複数の交番に寄付が届いたというニュースを見ました。ひとつの交番では硬貨の入った封筒と手紙が置かれているのを警察官が見つけ、別の交番ではひとりの市民が名乗らずに硬貨の入った袋と手紙を渡して帰ったそうです。

手紙には『毎日一枚づつ集めた小銭です。交通事故などで困っている人に少しでも役だてば幸福です。月光仮面』と記されていて、それぞれ9000円余りと15000円余りの硬貨が入っていたそうです。映像を見るとビニール袋の中身は茶色の硬貨が多いので10円が大部分と思われ、送り主がお釣り銭などをコツコツと貯めてきたことがわかります。

 

驚いたことに「月光仮面」を名乗る人物からの大みそかや元日の寄付は、昭和49年から続き、今回で50年目となるのだとか。50年前からとなれば送り主は高齢者であろうと思われます。どのような暮らしぶりをしているのでしょうか?

金額は決して多いものではありませんが、見返りを求めない真心の美しさを感じ心が震えました。私も今年から寄付という行為を意識して生活したいと思いました。