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ド根性桑の木 終焉の時

普段はのんびりダラダラ系なふあららいです。が、緊急時には速やかに行動します。

 

 

我が家の駐車場に生えて以来、逞しく成長を続けていた桑の木。その高さは2階のベランダの手すりを優に超えました。多少の圧迫感は感じるものの、青々と茂る葉を見るのはそれほど気分の悪い事ではありませんでした。ええ、昨日までは・・・

 

10日ほど前から異変を感じてはいました。一部の葉が茶色に変色して、どうしたのかなと思っているうちに同じ枝に変色の葉が増えていき、目を凝らすと薄い綿状の網がかかっているように見えます。察しのいい方はもうお分かりかと思いますが、中に何かいるんですよ。

これは良くない方向に行っているぞと、双眼鏡を用いてよく観察してみることに。そこは外界から守られた幼虫の楽園だったのでした。身の毛がよだつのを制御しつつ、ネットで検索。するとどうもアメリカシロヒトリのようです。成長して楽園から出てくると方々に散ってしまうので、楽園内にいるうちに文字通りの一網打尽にするのが駆除のコツだそうです。

 

早速管理会社に連絡したら、伐採してくれました。桑の木とは突然の別れとなってしまいましたが、元からあった木じゃないからしょうがない。毛虫は春と秋の2回発生するそうです。皆さんもお気を付けください。