旅ごころのよりどころ

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危ないからやめてほしい~

最近めっきり涼しくなり、過ごしやすくて嬉しいふあららいです。

 

 

先日の富山ドライブ旅で、往復共に通行した国道158号線。ダーリンさんが「上高地線」と呼んでいるように、松本市街地から上高地に車で至る唯一のルートとなっています。とは言っても上高地エリア内はマイカーの乗り入れは禁止されていて、沢渡(さわんど)でシャトルバスに乗り換える必要があります。

 

この国道158号線ですが、片側一車線の狭い道でトンネルも昔ながらの狭いものがいくつも残っています。でありながら、かねてより岐阜県飛騨地方と松本を結ぶ街道ということで、物資の輸送は盛んで大型トラックも数多く走り、大型車同士のすれ違いは非常に困難です。ですが不可能ではなくて通い慣れたトラックドライバーさんは難なくすれ違っています。一方「あらら~」となるのはおそらく初めて来たと思われる観光バス。ビクビクしちゃっているのが手に取るようにわかります。

建設中の松本と福井を結ぶ中部縦貫道が開通すれば、すれ違い困難から解放され所要時間も大幅に短縮されます。しかし長野県内区間の開通はまったくの未定で、私が生きているうちに出来るのか否か。

 

前置きが長くなりましたが、ここから本題に入ります。

 

先日上高地方面に向かって走っている時、反対車線側を歩いている人に遭遇しました。しかもトンネル内で。ただでさえ狭い道、歩道なんてものはありません。路肩は管理用と思われる幅30センチ程度の通路があるのみ。そこを登山帰りなのか歩き旅をしているのかバックパックを背負った男性が歩いているんです。しかも立て続きに二人も(それぞれ単独のようでした)で、もうビックリでした。車線幅いっぱいの大型車が通れば本当にスレスレの距離です。マジで危ないですからやめてほしい。その区間だけは路線バスを使うなり、ヒッチハイクをしてほしいと思いました。

 

それだけではありません。帰りに通った時は、これも反対車線だったのですが、ロードバイク(スポーツ系自転車)で走っている人がいました。山間部の勾配のある道を登っていますが、所詮人力なのでスピードは知れたもの。後ろは大渋滞となっていました。いや、これも危ない。多くの区間で追い越し禁止となっていて、そもそも通行量の多い夏休みですから対向車も多くて追い越し自体が難しいシチュエーションなのですが、痺れを切らした後続車が無理な追い越しを掛けることもあるかもしれません。危ないです。しかし自動車専用道路ではないから、自転車の通行や歩行はダメですよ!と断じることもできなくて悶々とします。中部縦貫道が開通すればすべて解決なんですけどね。