暑い日もあるけど、涼しい日もあったりして、今年の夏はまだ1回しかスイカを買っていないふあららいです
三角屋根の茅ぶきの家屋として知られる合掌造りが見られる五箇山に向かいます。
と、その前にホテルで貰ったクーポンを使わなくっちゃ。
道の駅 庄川へやって来ました。
キレイな建物のこ洒落た売店で、ドラえもんのパッケージのクッキーとしっとりタイプのふりかけを購入しました。
砺波平野に別れを告げて、国道304号線を南下します。
長いトンネルを抜けて五箇山の相倉(あいのくら)集落に着きました。駐車料金500円をお支払いして散策します。
ずっとこっち見てる人がいるな~と思ったら人形でした(笑)
合掌造りの集落と言えば岐阜県の白川郷が有名ですが、富山県の五箇山も白川郷と一緒に世界遺産登録されているんです。五箇山で世界遺産に認定された集落は、ここ相倉地区ともうひとつ菅沼地区があります。菅沼集落は10年位前に訪れたことがあります。菅沼の方が五箇山インターチェンジに近くて行きやすいですね。地の利の悪い相倉はより素朴な雰囲気を感じます。どちらも白川郷に比べたら小規模なのでサラッと見学しやすいのではと思います。
相倉の合掌造りは江戸時代末期から明治時代にかけて建てられたもので、合掌屋根の組み立てには釘を使っていないそうです。稲縄とネソと呼ばれる木を使って結合させているとの事。屋根の斜度はほぼ60度の正三角形で雪が滑りやすい形。大変な豪雪地帯ですから重みに耐える力も強いんでしょうね。初期のものより後年のほうが急勾配になっているそうです。
ほとんどの建物は現在も住居として使われていて、民宿をやっている所もあります。
険しい山々に囲まれ、冬は豪雪に閉ざされることから加賀藩の流刑場としても使われていたそうです。雪の中の合掌造りも見てみたいけど、来るのが大変そうですね。