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神仏習合を感じる那智大社【熊野詣の旅】

若い時に寺社巡りに目覚めていたら巫女さんになりたかったな~と、今更思うふあららいです。

 

 

青岸渡寺のお隣にある那智大社にやって来ました。

地味なお寺の後だけに、朱色の社殿がやけに派手に感じます。

 

 

裏口から入ってきたようなものなので、一応本来の入り口である鳥居まで来ました。

ここの下から百何十段(?)とある石段を上がって来るのが正式なのに、楽ばかりして後ろめたい気持ちが湧いてきます。

 

谷から吹く風が爽やかです。

NHKにも負けないくらいはためく国旗がありました。五色の吹き流しってお寺で見かける物ですよね。

 

手水舎の龍はどこか赤塚不二夫のキャラを彷彿とさせます。

 

お天気がいいこともあってとにかく爽やか!

 

拝殿前には香炉があり、護摩木が積まれていました。

お寺っぽいですね。

 

なぜか巨大おみくじも。

ダーリンさん、やるかと思ったらやらなかった。

 

境内には緑のパワーに包まれた大樟(くす)の御神木が。

株元に人が通れる空洞がありました。

 

拝殿には献灯台があって、神仏習合の名残りを感じました。

この時ちょうど白い装束を来た一行が御祈祷をされていました。熊野講の方々でしょうか? それとも背中に「南無観世音菩薩」とあったから、西国三十三か所の巡礼をされるのかしら? ここでも神仏習合を感じずにはいられません。

宮司さんの祝詞の後に巫女さんが舞をされていて、いいものを見させていただきありがたいな~と思いました。

 

 

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