野鳥のヒナの巣立ちラッシュです。昨日は家にいながらモズとオオヨシキリのヒナを観察したふあららいです。
8時にチェックアウト。元気よく出発です。
この旅行の前の週に道の駅すごろくで山深い南信州を走り回っていたのですが、熊野の山は南信州と比べ、どこか違います。温暖な土地ゆえ照葉樹が多いから? 緑が濃いというか密度が濃いというか・・・
そしてこれは北山川ですが、熊野川も護岸されていなく山間部なのに河原が広いのが印象的でした。
20分程走って熊野本宮大社に到着しました。
まだ8時半なので人が少ないです。神社の朝参りはいいですね。
いきなりの階段にひるみながらも、休み休み登りました。
手水舎に着きました。3本足のヤタガラスがいますね。
ヤタガラスは熊野大社の眷属(神様の使い)です。
私は動画を撮っていたのですが、録画を止めずにそのまま手を洗っていました。
右手を洗って次は左手・・・とカメラを持ち替えようとした時、濡れた右手の水滴がカメラのボタンなどの隙間に入らないよう気をつけなくちゃ、当然落とさないように・・・と慎重にしていたにも関わらず、スルッとカメラが手から滑り落ちてしまいました。
録画中だったので、一部始終が撮れていました。
いきなり回転を始めて・・・
あ~~~
着地。横向いちゃってます。
ほんの一瞬(1秒)の出来事でした。
録画を止めずに横着したから神様もしくは眷属に怒られた?と思いました。
1メートルくらいの高さから敷石の上に落ちたので絶対壊れたと思ったのですが、これが不思議なことに傷ひとつ付いていなかったのでした。もちろんその後も普通に撮影できています。昔、車の中でデジカメを落とした時は、50センチくらいの高さからフロアマットに落としただけで液晶画面がダメになったことがあったのに本当に不思議。
これは警告だと思いました。もう一度非礼な行いをしたら次は完全に壊すよ、という警告。確かにお清めをするのに、片手間にやるという事は真剣さに欠ける行為ですよね。でも今まで他の神社でも撮りながらっていうのをやっていたんです。それで何事もなかったからと調子に乗っていました。熊野の神様は他とは違って厳しいですね。
すみませんでした!とその場で謝ったのでした。
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