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蒸し風呂状態での参拝【熊野詣の旅】

身体が暑さに順応できていないのか、眠気がひどいふあららいです。

 

 

今回は伊勢神宮にはお参りできないので、代わりと言ってはなんですが皇大神宮別宮 瀧原宮を訪ねました。伊勢神宮の西方約30㎞の所にあります。

車を降りたら、うわーすごい湿気! みるみるうちに車内の冷房に冷やされていたカメラのレンズが曇ってしまいました。

写真が白っぽいのは、加工じゃなくてリアルな曇りです。

 

深い木立に日差しは遮られていますが、それなりに気温が高く、なにより蒸し蒸し状態です。汗がぶわーっと吹き出ました。

しかし雰囲気は満点。樹齢数百年になる杉の木漏れ日の中を進みます。

 

授与所手前に御手洗場を示す立て札がありました。

ここも伊勢神宮と同様に自然の川でお清めをするようです。

 

奥にはサラサラと流れる川が。

 

下りやすいように階段状になっていました。

 

更に進んで、社殿エリアに到着しました。入口の鳥居からここまで距離にして約500m、ゆっくり歩いて10分足らずでした。

森の中のお宮って、そこだけスパンと空に抜けていてスポットライトに照らされているようです。ちょうどお昼過ぎ、さらに時期的にも夏至の後でしたから、ほぼ真上から光が差しています。

伊勢神宮と同じく横には式年遷宮用の空き地がありました。

 

ここには四つの社殿があります。参拝する順番が書かれていたので、その通りにしました。

 

こちらが瀧原宮(たきはらのみや)です。

お隣に鎮座する瀧原竝宮(たきはらのならびのみや)と共に、全部で十四か所ある伊勢神宮の別宮となっています。

 

こちらは長由介(ながゆけ)神社。

もうひとつの若宮神社と古い由緒とされていますが、詳細は不明だそうです。

 

静かな森の中に鎮座する神様にお参りをして、汗ダラダラながらも心清らかになったのでした。

 

 

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