コロナ禍が収まる見通しのない中でウクライナ侵攻が勃発し、いつ世の中が元のように戻るのかと考えると暗くなるふあららいです。
かっぱえびせんも尽きてしまい、やむなく船室に戻りました。まだ佐渡到着まで2時間以上あります。
新潟港の堤防を越え、すでに外海に出ているはずでしたが、気になるような揺れを感じることはありませんでした。しかし体を起こしていると頭が少しクラクラしてきます。たぶん気のせいだと思いますが、ゴロリと横になることに。船の中心に頭を向けレンタル毛布を枕にして、イヤホンで音楽を聴きながら過ごしました。
飲みかけのボトル水をそばに置き、水面をチェック。
エンジンによる振動で水面がさざ波立つ他の揺れはほとんどありませんでした。
おお、佐渡島が見えるぞ~!
佐渡汽船のホームページによると、最大速力は23.4ノットとの事で時速に直すと約43㎞なんですが、流れる海面を見ていると結構速く感じます。
ここで船内探訪。
我が家が留まっていた2等船室は禁酒部屋となっていました。こんなのあるんですね。
佐渡牛乳のパッケージがトキになっていて可愛いです。目線が微妙に違う~。
朝一番の便は食堂や売店は営業していませんでしたが、自販機でお菓子やカップ麺が買えます。
カップ麺用のお湯も厳重な装備で用意されています。
不気味・・・(笑)
2時間半の航海は終盤に。
船内には無料のWiFiがあるものの、ちょっと弱めでした。携帯電話の電波はギリ入りますが、途切れ途切れといった感じなので通話ではほぼ使えないのではと思います。
両津湾に入りました。
前方には両津の町が見えてきました。
山にはまだ雪が残っています。
佐渡の最高峰の金北山は標高1171.9mだそうです。結構高い山なんですね。
両津港内に進入した船は、接岸の為に向きを変えているらしく横方向のGが強くかかりました。
車の人は乗車して待機するようアナウンスがあり、車両甲板へ下ります。
車持ち込みだと接岸作業が見られないのがつまらないですね。
船内でGPSが遮断されていたせいか、カーナビがしばらく新潟港のままになっていて、現在位置を捕捉するのに3分程かかりました。これは体験しないとわからない事ですね。
なので、船から降りた後の道順はある程度頭に入れておくと、まごつかなくていいと思います。
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