美術館や博物館に行って丁寧に見れば見るほど、すごく疲れてしまいます。最近になって年間パスが存在する意味がわかってきたふあららいです。
車で少し移動して、古代出雲歴史博物館にやって来ました。
ここにも可愛いウサギの像が。
入場券を買って中に入ると、いきなり大きな木の塊が展示されています。
これは宇豆柱(うづばしら)と呼ばれる境内から出土した古代の御本殿を支える柱です。杉の大木3本をひとつにまとめて宇豆柱としていました。
下の図のように心御柱(しんのみはしら)を中心に8基の宇豆柱が御本殿を支えていたそうです。
進んでいくと、古代のお社の復元模型がありました。
その道の研究者や先生方が推定されたそうですが、う~ん・・・この高さはちょっと無理があるんじゃないでしょうか? だいだい階段が長過ぎ!(笑)
日本は地震の国でもありますし。重心が上にあるとなると、柱は相当な深さまで埋めないといけないですよね。
やっぱり一番低いのが現実的な気がします。それでも高いけど。(人の模型と比べてください)
こちらは1/10の模型だそうです。
やっぱり高いよ~。
館内には他におびただしい数の銅剣のコレクションが。
近郊の荒神谷遺跡で発掘されたものです。350本を超える銅剣がまとめて埋まっていたのだとか。いったい何故? 謎がロマンを呼びますね。
勾玉もたくさん展示されていました。
勾玉って胎児に似てるな~って改めて思いました。
あと古代と言えばこれ。埴輪です。
単純化したフォルムがつくづく可愛い~。
古代にはそんなに興味がないのですが、それなりに楽しく見学することができました。
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