初めての長崎訪問でしたが、街の感想としてはまだよくわからなくて何も言えないふあららいです。
函館、神戸、横浜、そして語学留学したサンフランシスコと、元々港町が好きではあるのですが、実質1日のみの活動ではまだ心置きなく『好き!』と言えるには足りませんでした。でも嫌いではないです。観て聴いて体験して、もっといろいろ知りたいと言ったところ。興味・関心があるということは好きということか。
真新しいホテルのすぐ近くにお肉屋さんや八百屋さんなどの昭和な雰囲気の小さな商店が残っていて、いつみてもお客さんがいて活気があって、町中に新しいものと従来の暮らしが共存しているところが素敵だなと思いました。「スーパーに行けばなんでも揃うけど、野菜はあの八百屋さんが新鮮で一番」といった信頼関係が確立した地域を見ていると、その地に暮らしてみたくなります。
2021年6月23日(水)
最終日になりました。午前中の便で帰ります。
身支度を済ませてから朝食をいただきました。
今回は朝食付きのプランだったのですが、期待した朝食ビュッフェは品数に物足りなさを感じたものの美味しかったです。
欧米系外国人客もいました。ビジネスなのか、それとも佐世保辺りの軍関係の人で休暇を取って来たのかしら? 街中でも観光していると思われる外国人をちらほらと見かけました。
不測の渋滞が心配になって、予定より1便早い7時44分の空港バスに乗車。
空港まで35分。新幹線の新大村駅ができていました。
2022年の秋に佐賀県の武雄温泉~長崎間が開業するそうですね。新幹線を利用すれば長崎市内までかなり時短になって便利になりますね。
チェックインカウンターでキャリーケースを預けた後は、最後のショッピングに情熱を傾けることとなるのですが、ショッピングコーナーのオープンが9時となっていて、まだ30分近く時間があります。屋上の展望デッキに行ってみました。
だ~れもいない・・・。そして地方空港ゆえ、常に機体が見られるわけでもなく。
お子様向け遊具が並んでいて、昭和のデパートの屋上を彷彿させます。
一角にボーイング737・767・777の主脚(後輪)のタイヤが展示されていました。
こちらはB777のもの。大きいと言えば大きいですが正直「こんなものか」という印象を受けました。
これが片側6輪となって機体を支えます。B777-300ERクラスになると最大350トンを超える重量を支えると考えると感慨深いです。着陸時にはそれを上回る荷重衝撃があるでしょうから、すごいです。
ベンチに腰掛け、のんびりと過ごします。
搭乗する機材の現在地を確認すると山口県宇部市の上空を順調にこちらへと向かっています。
長崎空港は1975年に開業した世界初の海上空港なんですって。
ウィキペディアによると、海上空港と言っても有人島だった箕島を造成開発したのだそうです。関空や中部のような埋立て空港ではないんですね。
9時になったので、そろそろショッピングゾーンに進撃しますか。
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