旅ごころのよりどころ

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思い出のプロペラ機

 乗り物の中では、上空でも陸上でも現在位置を把握していないと気が済まないふあららいです。

 

 

ひとりっぷと名付けて、海外初一人旅をしたのは2019年の夏の終わりでした。

あれから2年になるのか~。また行きたいな~。

 

あの旅でウィーンからプラハへの移動で乗ったオーストリア航空のプロップジェット(ボンバルディアDHC-8-Q400)の全機が5月31日のラストフライトをもって退役したそうです。

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あまり乗る機会のないプロペラ機ですが、ジェット機より低いところを飛ぶので、地上の景色がよく見えます。さらに主翼が胴体の上についているので遮るものがなくて、飽きることなく下界を眺める私にピッタリ。

また、プロペラ機は騒音が激しんじゃないの?と思われがちですが、ボンバルディア機のQシリーズと呼ばれるものには騒音や振動を抑える装置が搭載されているそうで、実際に乗ってみてうるさいとは感じませんでした。

あの時は雷雨後のフライトで気流の乱れで揺れるのではと心配しましたが、スムーズな飛行でまったくの杞憂に終わりました。

 

日本ではANAウィングス琉球エアーコミューター等で現在も運用されています。エンジン部分に主脚が格納されるのが独特なんですよね。

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こちらはウィーン空港で撮った初見の航空会社でしたが、調べたらルクセンブルク大公国のルクスエアという会社でした。あんな(と言っては失礼ですが)小さい国でも自国の航空会社を持っているんですね。