旅ごころのよりどころ

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1年の無病息災を祈りました

この冬は暖かいのでスギ花粉の飛散が早まるんでしょうか。花粉症ではないけど気になるふあららいです。

     

昨日の夕方、松本各地で三九郎(さんくろう)と呼ばれるいわゆるどんど焼きが行われました。    

私は東京ではおろか、こちらに越してきてからも見たことがなくて、一度見てみたいと長らく思っていたのです。

町内会に参加しているわけでもなく、子供がいないのでそういったつながりもない我が家では一切の情報が入って来ず、日が暮れてから窓の外を見ては人々の動きに注意を払っていました。  

5時を過ぎ、窓から櫓が組んである河川敷の方向をみると白い煙がもうもうと立ち上がっているのを確認。

すぐさま上着を着て、我が家から歩いて3分程の河川敷に向かいました。

土手の道にはたくさんの車が停めてあって、子供連れの人々がお団子を刺した枝を手に同じ方向に歩いています。

 

着きました。

すでに櫓は崩れ、炎が赤々と白い煙を染めています。

もう少し待って火の勢いが弱まったら、人々は枝先のお団子を火に近づけて焼くそうです。

焼けたお団子を食べると、風邪を引かないだとか、1年健康に過ごせるとか、ご利益いろいろ・・・

離れたところから見てるだけでしたが、私もあやかりたいです。