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その日本語ちょっと違います

昨日ドラクエウォークをしにあがたの森公園を訪れたふあららいです。いつの間にか秋色に変わっていました。今朝は4℃まで冷え込み、これから一気に紅葉が進みそうです。

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ウィーン行きのオーストリア航空のCAはとても陽気なおじさまで、日本人には簡単な日本語を交えて話してくれました。

彼は機内食を配る際、「いただきます」と言いながら渡していました。

「召し上がれ」のつもりで言ってるのでしょうけど、うーん残念。 こういうのは教えてあげた方がいいのかな、といつも悩みます。

こんなことを書いている今も、彼は空の上で「いただきます」と言っているんだろうな~。

 

以前ホテルのフロントで働いていた時、1度だけ正しい日本語を教えてあげた人がいました。 カリフォルニアのオレンジカウンティからの女性客だったのですが、「私、向こうで語学学校の講師をしているのよ~」と学校のパンフレットをくれたり、とてもフレンドリーな方でした。

滞在中、内容は思い出せないのですが、彼女から日本語で

「○○してお願いします」

と言われました。 please = お願します は間違ってはいませんが。

要望を引き受けた後、「先ほどおっしゃった日本語は正確ではない」ことを伝えました。 語学学校の先生をやっているだけに、正しい日本語を知りたいだろうと思ったからなのですが、やはり食い付いてきました。

(ご婦人)「えっそうなの?」

(ふ)「意味は通じますが、正しい日本語ではありません」

(ご婦人)「何て言えばよかったの?」

(ふ)「この場合は『お願いします』ではなく『ください』とする方が自然ですよ~」

(ご婦人)「○○してください」

(ふ)「That's right!」

 

私は日本語講師ではないし、「してください」は名詞に続くとか、動詞の場合は「~んでください」と変化するとか、詳しいことを言い出したら切りがないのですが、 とりあえずワンフレーズで覚えてくれたらいいかな、と思った次第です。