暗くなると虫の音が物凄い地方都市に暮らすふあららいです。
今日の移動を地図で示すとこのような感じです。
バスと電車を乗り継ぎ、ウィーンまで約200kmを移動します。
まずは鉄道駅のあるバートイシュルまでバスで向かいます。
低床タイプのバスだったので、スーツケースを持ち上げて乗り込みます。
バスにしたら珍しい、向かい合わせのシートとなっていました。
向こうの人はあまり進行方向に拘らないみたい。
のどかな景色の中を走ります。
街に入って来ました。
ハルシュタットから流れてくるトラウン川は水量豊か。
駅に着きました。
我々日本人はついQBBと読んでしまいますが、ÖBB(オーストリア連邦鉄道)です。
自動券売機で切符を購入。
券売機では〇時発のドコソコ行きというように選ぶようになっていました。
アットナング・プッフハイムまで、€9.70。
改札はないので、ホームに出て電車を待ちます。
少し遅れて電車が到着。
結構空いていました。
ここから約1時間かけて乗換駅のアットナング・プッフハイムまで行きます。
早速車窓が絶景に!
最後まで車内改札はありませんでいた。
11時47分、アットナング・プッフハイムに到着しました。 地方都市という感じでホームが複数あるそれなりに大きな駅です。
ここまではオーストリア国鉄で来ましたが、ここからは私鉄のウエストバーンに約2時間乗車してウィーンへ向かいます。
チケットはHPで事前購入済み。 通常だと€25くらいするのですが、乗車日・列車指定の割安チケットが€8.99で買えました。
到着後、地下コンコースのおトイレへ。
€0.50のゲート式トイレでした。
慌てて小銭を探しますが、細かいのがないよ~。
ふと右下に返却口があるのに気づき、もしやお釣りが出るのでは・・・と、1€コインを投入。 無事にお釣りが出てきて、ゲートが開きました。
ここでの乗り換え時間は20分もあったのですが、なにせ初めての土地、初めての乗り換えで気が焦ります。
トイレを済ませたら、ランチを求めてコンコースにあったパン屋さんへ。
空港のような案内モニターで発車ホームを確認して、地上に上がるとすでに電車が到着していました。
ここは途中駅だし、発車時刻まで10分もあるのに本当にこの電車でいいのかなと不安になり、入り口にいた車掌さんらしき女性にタブレットのスクショのチケットを見せると「これでいい」とドアを開けてくれました。
このウエストバーンは全車2階建てとなっていて、当然2階席に行きました。
1階のデッキに荷物置き場があったので、スーツケースはそこに置き、念の為ポールに持参したワイヤーロックを繋いでおきました。
基本的に座席指定ではないので好きな所に座ります。
キレイな車両で乗り心地もGOOD。
発車時刻になり、ゆっくり動き出しました。
朝が悲惨だったので、さっき買ったパンでランチをいただく事に。
コーヒーに甘さを求めない人なので、見た目で一番甘さが少なさそうなこげ茶色パッケージのを選びましたが、撃沈。 甘々でした。
モッツァレラチーズのサンドイッチはフレッシュで美味しかったです。
電車はビュンビュンと快調に走り・・・、あっ、IKEAだ!
どうせ同じものがあるのはわかっているけど、入ってみたいです。
大きな駅に停車しました。
グーグルマップで確認したらリンツでした。
ウィーン、グラーツに次ぐオーストリア第3の都市だそうです。 人口20万人、松本とほぼ同じだー。
その後も快調に走り続けて、13時59分ウィーン・ミッテ駅に到着しました。
快適な列車の旅でした。
>>>ウィーンをただ街歩きへつづく>>>