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世界遺産の小さな町を散策&締め出しの危機【2019中欧おとりっぷ】

お彼岸ですね~。おはぎが食べたいふあららいです。

 

 

チェコの南140キロにある中世の町並みを遺す世界遺産の町チェスキークルムロフにやって来ました。

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湾曲したブルタヴァ川沿いに町が構成されています。

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この川を下って行けばプラハに流れ着きます。

 

13世紀に建てられた城と共に町は発展しましたが、第2次大戦の終結を機にそれまで多く暮らしていたドイツ系住民がいなくなると町は荒廃してしまいました。

チェコ民主化以降、町の価値が見直されると修復がなされ、1992年にユネスコ世界遺産に認定されたそうです。

 

小さな町なので、うろうろ歩き回るのにちょうどいいです。

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崖の上にはクルムロフ城が。

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チェコではプラハ城に次ぐ大きさだそうです。

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お城の堀には熊さんが飼われています。

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1707年からお堀で飼っているのだとか、てことはこの子は何代目?

 

お城の渡り廊下からはこの景色!

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これを去年韓国の旅番組で観て、来たかったのです。 (でもここだけの話、実際に自分の目で見るよりテレビで観た時の方が感動したかも・・・)

 

白い壁にオレンジの屋根、遠くにはボヘミアの森が青々としています。

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来てよかった~!

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一旦宿に戻り、休憩します。(若くないので休憩は大事)

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18時頃、夕食に出発。

エントランスを開けようとしたら、鍵が掛かっています。

そういえばチェックインの時、お姉さんから18時以降はスタッフがいなくなる為エントランスを施錠するので、外出の際は鍵を使って開けるように言われていました。 キーホルダーにはお部屋用とエントランス用の二つの鍵がついています。

扉の内外両側にカギ穴があって、どちらからも鍵を挿して使うようになっていました。 鍵を挿して回して開錠、外に出ました。 ヨーロッパの鍵は2回転させるのが普通らしいです。

 

施錠に少し手間取ったので、なんとなく外から開けるのを練習してみようという気になりました。

ところが・・・ どうやっても開錠出来ません。

そもそも鍵がスムーズに差し込めない、そしてスムーズに回せない。

2回転させても開錠されない。 汗!

右に回しても、左に回してもダメ。 汗!汗!

 

このままじゃ一晩締め出しだ。

スタッフはいないし、どうしよう! どうしよう!

必死になってガチャガチャガチャガチャ・・・傍から見れば完全な不審者でした。

 

10分くらい格闘の末、やっと開いてくれたー!

念の為、もう一度練習。

 

ガチャガチャ・・・さっきよりは早く開けることが出来ました。(それでも1分くらいかかりました)

ちょっとこれ難しすぎる!!

「コツ=とにかく右に回す」と心に刻み、その場を離れました。

 

夜は夜景の撮影に出掛けるつもりだったけど、こんな体験をしたら恐怖しかない。やめておこう。

 

 

>>>ディナーはビール工場のレストランでへつづく>>>