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中世の城下町の宿のご紹介【2019中欧おひとりっぷ】

ハワイの旅行記は小出しにして投稿回数を水増しし、その他の旅行記は長文スタイルで早く終わらせようとしているふあららいです。しかし、この8日間の旅行記はなかなか終わりそうにありません。

 

 

チェスキークルムロフの宿はなるべくバスターミナルから近い所にしました。 石畳の上をスーツケースを引いて歩くのは大変だろうと予想してのことです。

 

こちらのペンションテディで1泊します。

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小さな町に相応しく小さな宿にしました。

 

バスターミナルから徒歩5~6分、前半は舗装道路で街に入る後半から石畳になりますが時間にして3分程度。

しかし、その3分程度が本当に大変でした!

石畳による激しい振動、たまに石と石の隙間にキャスターが引っかかったりしてスムーズに動けません。 キャスターへの衝撃を少なくするために浮かせ気味にして持てば、腕がプルプル・・・

 

やっとのことで宿に辿り着き、チェックイン。 優しそうなお姉さんが迎えてくれました。

 

お部屋は1階(ヨーロッパでの1階は日本の2階にあたります)で、エレベーターなんてものはなし。 ギシギシ鳴る階段を上がります。 お姉さんがスーツケースを運んでくれました。

 

ワクワクするような屋根裏部屋でした。

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お部屋は激セマです。

 

リノベーションされたらしい綺麗なシャワールーム。

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洗面台には液体ソープだけ。

 

おトイレもキレイです。

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オシャレなペーパーホルダーでしたが、すぐにトイレットペーパーが外れて落ちてしまい、その度に地味にイラ(笑)

   

タンスに壁掛けテレビ、そして椅子が1脚。

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ヨーロッパはアメリカと違いクローゼットではなく、タンス文化のようですね。

冷房はなし。 日中は「んん!?」って感じですが、日が沈めば涼しくなりました。

冷蔵庫もなし。

防音はゼロと断言しておきます。 近隣のお部屋の話し声が筒抜けです。 壁が紙でできてるんじゃないかと思いました。

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お部屋は通り側でした。

 

出来れば反対側のリバービューがよかったですけど・・・

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こういうシンプルな宿も「旅をしてる」って感じがして、なかなかいいものでした。

 

宿泊代は1泊朝食付きで55ユーロ(約7000円弱)。

 

以下は余談なので、読むのが面倒な方はスルーしてください。

母が行かない事になったので、宿泊の5日前に宿に直接人数変更のメールを送ったら、「1名利用だと料金が変わります。元々予約しているBooking.comで変更お願いします」とお返事が。

欧米のホテルは一部屋あたりの料金だから利用人数が変わっても関係ないと思っていたので、2名1室85ユーロだったのが55ユーロに下がるのならこりゃ有難い・・・と、Booking.comの変更画面で人数変更。(現地払いとなる予約だったので、精算については問題なし)

しかし料金が変わらず、宿からは「Booking.comのシステムの問題だと思う。うちでは勝手に料金を変えられないから直接交渉して」と言われ、やむなくBooking.comの日本のカスタマーサービスにメールを送りました。

実は、この時点で値段が下がることを半分諦めていました。 なぜなら、このような外資系の宿泊予約サイトのカスタマーサービスについてネットで、「こちらは英語が出来ないのに直接本部のCSに連絡しろと言われた」とか「要望を放置された」とか散々な口コミを見たことがあったからです。

とりあえず事情を伝えるメールを送ると、すぐに返信が来ました。 本部なのか現地なのかわかりませんが、とにかく「システムを管理しているところに修正のリクエストを送るけど、料金については宿の承認を取ってから変更となるのでしばらく待ってね」との事でした。

そして出発の日を迎え、プラハに渡り2日目(つまり当ペンション宿泊前日)に「変更完了しました」のメールが届いたのでした。

もともと1週間を切っていて、さらに日本のCSを経由したリクエストだった為にギリギリにはなりましたが、ちゃんと対応して頂けてよかったです。

 

それでは出掛けるとしますか。

 

 

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