この夏から山登りデビューをした兄が、白馬の唐松岳で私があげたコナコーヒーを挽いて淹れて飲んだそうです。お土産であげたコーヒーをそんなスペシャルなシチュエーションで飲んでもらえて嬉しく思ったふあららいです。
豚焼肉を堪能した後、あてもなくロッテ百貨店に入りました。
韓国のデパートには初めて入ったのですが、1階は高級ブランドと化粧品売り場となっていて分不相応の我が家はおトイレだけ拝借して退散(笑)
化粧品売り場の一角にご案内係なのでしょうか?背が高くて足が長くて超かっこいい男性が立っていました。
バリっとスーツを着ていて神々しいオーラを放っています。 余りに眩しいのと恥ずかしいのとで、おばさんはとうとう彼のお顔を見ることが出来ませんでした。
普通の人でもこれだけのオーラを放つのだから、それこそ俳優さんやアイドルの方を目の当りにしたら失神しそうです。
我が家にふさわしいプチプラコスメのショップを探して地下街に入りました。
NATURE REPUBLIC に入り、店内をクルッと1周した後、目が合った店員さんに「はんどくりむ いっそよ?」(ハンドクリームありますか?)と聞きました。
店員さんについて行くと、棚に色違いの三つのパッケージが並んでいます。 マンゴーとカラマンシー(柑橘)とザクロ。 店員さんがこれはリップにもなりますよ~と言いながら、次々と手に付けてくるのでニオイが混ざっちゃう。
で、ザクロの香りをチョイスしました。
とーってもいい香り。 付けるとスベスベになります。
機内持ち込みで帰るのでしっかり容量も確認。 30mlで余裕~。
お値段は10000ウォン(1000円)でハンドクリームにしたら高かったな、ぜんぜんプチプラじゃな~い。
そこらへんで売ってる400~500円ので十分な私ですが、この香りを嗅ぐ度に釜山旅行を思い出すことにします。
ここで、今回の旅で購入した品をご紹介します。
コスメ関連には疎い私、韓国ブロガーさんお勧めの2種類の美容クリームだけを買いに南浦洞のA'pieu に突撃。
ひとつはシーバックソーン クリーム(50ml/9000ウォン)
シーバックソーンという植物のエッセンスが入っていて、ビタミンが豊富なのだとか。 私は「ビタミンクリーム」と呼んでいます。
もうひとつがマデカソサイド シカ クリーム(50ml/9000ウォン)
お肌の再生修復に効果ありとのことですが、付けるとハリが出るので「ピンピンクリーム」と命名。
ショップのお姉さんはクリームではなくジェルタイプの方をお勧めしてきましたが、ジェルは好きじゃないのでクリームで強行突破。
このお店でもらったおまけの中にジェルタイプのサンプルが入っていました。 よっぽどのジェル推しなんだなあ。
実は今回持って行った靴下の数が足りなくて、どこかで買わなきゃと思ってたので、おまけでもらえてラッキーでした。
ダイソーで買った1000ウォンのアカスリ・ミトンタイプ(100円)
これで年末にダーリンの1年分の垢を落として差し上げましょう。
なんかもう疲れっちゃたから、予定の冷麺はやめにしてホテルに戻る事にしました。
いちおうスケジュールは組んで旅行に行きますが、その時の体調に合わせて無理をしないであっさりとやめたりできるようになりました。 初日も予定していた屋上からの夜景見物を取りやめました。
執着心が薄れてきたと言うか・・・歳と共に旅のスタイルも変わっていきます。
冷麺はやめたけど、何かお腹に入れたいな・・・と思いながら歩いていたら、パン屋さんの前を通りかかりました。
ガラスの付いた木枠のケースが5つ程並び、中に丸いパンがありますが、閉店時間が近いのでしょうか、それぞれ1~2個しかありません。
お店の立て看板には半分にカットされたホイップクリーム入りあんパンの写真が。 美味しそう・・・
可愛らしい店員さんも「生クリームあんパンがおすすめです」と言っています。 最後の一つだった生クリームあんパン(2000ウォン)と、コグマ(さつまいも)あんパン(1900ウォン)をお買い上げしました。
コーヒーも買って帰り、ホテルでいただきました。
とても美味しかったです。 パンはしっとりして柔らかく、あんは甘さ控えめで日本人が好きなタイプのあんパンでした。
韓国のカフェチェーンのコーヒー(アメリカーノ)が薄くて辟易としていたのですが、写真の「HOLLYS COFFEE」はアメリカーノでも濃い目で美味しかったです。 これからはHOLLYS COFFEEでコーヒーを飲むようにします。
ところで、短い滞在なのであまり説得力がありませんが、若い店員さんに関してはソウルよりも釜山の方が愛想がよく感じました。
ニコニコしているととっても可愛らしいです。 地方都市(といってもソウルに次ぐ第二の都市だけど)だから純朴なのかしら? ソウルは大都会だけにスレた人間になってしまうのかな?
若くてキレイなんだから、笑顔にしていたらもっと素敵になるのにな・・・今や若さという武器を失ったおばさんは思ったのでありました。
>>>始発列車で空港へつづく>>>